薬膳茶でやせる
薬膳茶の定義5つとは
①薬膳の考え方をもとに季節や体質に合わせたお茶です。
②使用する食材は、葉、花、果実、豆など多岐にわたります。
③健康維持や美容、ストレスの解消など様々です。
④一つだけでもブレンドしても薬膳茶です。
⑤お湯に入れて蒸らすだけのものや、鍋で煎じるものを含めて薬膳茶です。
肥満解消のためのブレンド茶
プーアールと、サンザシ、ハイビスカスがおススメです。
プーアールには脂っこい食べ物の消化助ける働きがあるので、肥満予防に最適です。
サンザシは消化を促進し、胃腸の働きを整える働きがあり、便秘やお腹の張りが改善できます。
ハイビスカスはクエン酸やビタミンCを含みお腹にたまったアルコールを分解し、消化を促進する効果があります。
ブレンド方法は、サンザシのスライス3個、ハイビスカス1個、プーアール茶ティ―スプーン1杯をポットに入れお湯を注ぎ、3分ほど蒸らします。
お湯をつぎ足せば2~3回飲めます。
消化促進や脂肪燃焼効果があります。
煎り黒豆と煎り大豆ブレンド茶
小腹が空いた時にこれだけでお腹が満たされます。
市販の煎り豆に納豆を注ぎ、しばらく蒸らしてから、お茶を飲みながら豆をスプーンですくって食べます。黒豆には、むくみを解消する作用もあります。
ハーブ水でやせる
ローリエ(月桂樹)でストレス太りを解消する
スープやシチューなどの香りづけに用いるドライのローリエには、リナロールという成分が含まれています。
この成分はストレスホルモンを減少させる働きをします。
ストレスがたまると過食気味になる傾向がある人にはおすすめのハーブです。
ローリエには、ビタミンCが豊富に含まれる上に、健康を維持するためには欠かせない成分のカリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、鉄、セレン、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル分が多く含まれています。
中でもセレンは、不足すると老化を早めてしまうと言われる成分です。
摂り過ぎはよくありませんが、魚介類が苦手な人は不足する傾向にあるようです。
1日1杯のローリエ水を飲むことでストレス太りの解消と同時に、アンチエイジング効果も得られます。
ローリエ水の作り方
常温の湯冷ましをグラスに注ぎ、ドライのローリエを1枚入れ、好みでキウイ、リンゴ、オレンジなどのフルーツを一切れ入れ、10分ほどおきます。
ローリエにはミネラル成分がたっぷり含まれているので、ミネラルウオーターを使う必要はありません。
ローズマリー水の作り方
湯冷ましにフレッシュのローズマリーをつけておき、そのまま喉が乾いたら飲みます。
血行を促進する作用がありますが、高血圧の人や妊婦さんにはおすすめできません。
また、ローズマリー水は「若返りの水」とも言われますが、薬効がきついので、飲みすぎは禁物です。1日に1杯ぐらいにしておきましょう。
薬膳ジュースで痩せる
美しく痩せるためには、ビタミンやミネラルは必須です。
旬の野菜や果物を効率よく摂取しましょう。
以下のジュースは、体がむくみやすい夏にかけて、おすすめです。
ゴーヤ&パイナップルスジュースの作り方
ゴーヤ30g、パイナップル100g、水50mℓをミキサーにかけます。
デトックス効果のあるゴーヤと疲労回復効果の高いパイナップルは、ダイエット効果はもちろん、夏バテ防止にもなります。
ニンジンとリンゴのジュースの作り方
ニンジン100g、リンゴ100g、水100mℓ、レモンのしぼり汁少々をミキサーにかけます。
ニンジンもリンゴも便秘解消効果があるので、便秘気味の人におすすめです。
お腹がぽっこりしているのは、便秘がかなり関係しているようです。
キュウリとメロンのスムージー
キュウリ30g、メロン100g、水50mℓ、レモンのしぼり汁少々をミキサーにかけます。
カリウムを多く含むキュウリやメロンは体内のナトリウムの排泄を促します。
そのため、むくみが解消されスッキリします。
むくみの解消や便秘の解消効果がある野菜や果物を使ってジュースを作って飲むと、効率よくダイエットが進みます。
しかし、冷蔵庫で冷やした食材や水を使うと体を冷やしてしまうので常温で作りましょう。
まとめ
万年ダイエッターにならないためにも、今まで飲んだり食べたりしていたものをチエックしてみましょう。
市販の甘いジュースやスポーツドリンクに慣れていると、甘さが足りなく感じるかも知れませんが、しばらくハーブ水や生ジュースを続けると、天然の深い旨味が分かるようになります。
2~3ヵ月続けると体の余分な老廃物が除去され、すっきりボディが手に入ります。
ダイエットを効率よく進めるには、ある程度期間を決めておこなう方が効果がでるようです。今から始めると、真夏は人目を気にせずに手足を出すファッションが楽しめますよ。
https://jobikai.com/recipe-1317