シャワーはパパッと入れて、節約にもなるし。。。湯船は沸かすの面倒だけど、健康に良さそう。「シャワーと湯船って一体どっちが健康的なの?」今回は、そんな疑問を解き明かします。それでは、早速みていきましょう。
1.シャワーVS湯船、実際どっちが良いの?2つの効果を徹底調査!
まずは、湯船から調査します。
湯船には、血行促進して冷え症改善、疲労回復、発刊効果で老廃物代謝を促し、
むくみリセット、便秘解消、免疫機能が高める、睡眠の質が高まり、深く眠れるようになる…
など、様々な良い効果があるようです。
筆者の私も、毎日湯船に浸かるようになってから、むくみが解消され、さらには冷え症も良くなりました。
体温と健康は密接な関係があり、冷え性・便秘、肩こり、イライラなどの原因の一つには、
体温の低下も考えられるそうです。
2.間違った入浴していない?実は、危険な入浴法。
ここまでは、湯船に浸かることのメリットを書きましたが、
実は間違った入浴をすると健康を脅かしてしまいます。
高温の湯船に長時間浸かることで、脱水症状が進み、血液濃度が濃くなります。
47度の湯船に浸かると、血を固める血小板の働きを活発にしてしまうそうです。
体温と温度差がありすぎると心筋梗塞などの血液の詰まりを引き起こす危険もあるので注意が必要ですね!
そこで、健康な入浴法とは42度以上の湯船に入らないこと。
飲酒後は、入浴しないこと。
浸かるのは胸まで。
血圧が高い場合には入浴は避けること。
水分補給を細めに摂るようにしましょう!
3.湯船の温度で得られる効果って?美容に効くお風呂の温度は?眠りを良くする湯船の温度は?
湯船の温度によって、得られる効果が違うんです!
◎美容に効果的なお風呂の温度は、36度〜39度のややぬるめ!
約20分間浸かることで、肌の新陳代謝を促し、美容効果もアップします。
◎疲労回復には、42度の熱いお湯がおすすめです。
熱めのお風呂は、交感神経が働き、新陳代謝をアップさせて疲労物質や老廃物を排出させる効果があります。
肩こりなどの筋肉疲労にも効果的なので、身体が疲れたなと感じたら、少し熱めのお風呂に浸かると良いでしょう。
◎38度前後の温度は、交感神経を鎮めて、副交感神経の働きを良くすることでリラックス効果や深い眠りへと導いてくれます。
最近眠りが浅いなと感じる人は、この温度で湯船に浸かってみてくださいね。
ちなみに、血液はおよそ1分で全身を巡り、身体の芯まで温めるのには、およそ20分必要なので、入浴は「20分間」が目安になりますね。
4.シャワーのメリット・デメリットって?
便秘、冷え症、ストレスなど感じる人は、体温が下がっているかも!
先ほどもお伝えしたとおり、体温は健康を維持するために大切です。
低体温になると基礎代謝が下がり、体の様々な臓器の働きが悪くなってしまいます。
シャワーでは、身体の芯から温めることはできません。
毎日シャワーという人は知らず知らずのうちに不健康になっているのかも!
しかし、シャワーには嬉しいメリットも!
テレビで見たことのある人もいるかと思いますが、医師の南雲吉則先生も実践しているという「1分間の冷水シャワー法」。
若返り効果があると話題になっていますね!
この冷水法には、体内の毒素を排出するデトックス効果や基礎代謝アップ、
ダイエット効果が期待できるそうです。
温泉施設にも冷水風呂があるのも納得ですね。
冷水をかける場所は、褐色脂肪細胞が多くある肩甲骨や首筋、脇の下が効果的です。
そこを中心に冷水をかけて刺激すれば、活性化されて脂肪代謝を促すことができます。
温かいお風呂と冷水シャワーを交互に繰り返して入浴することで、自律神経を整える効果もあります。
冷水と聞くと、身体を冷やしてしまうんじゃないかと思われがちですが、
続けることで基礎代謝力が上がり、冷え症改善にも繋がるようです。
シャワーだけは、おすすめしませんが、「1分間の冷水シャワー法」はとっても良いですね。
5.「湯船+冷水シャワー」のセットで入るのが健康的!
湯船とシャワーのメリット・デメリットをそれぞれあげましたが、その結果、湯船とシャワーの良いところをイイとこどりした「湯船+冷水シャワー」のセット入浴法が一番良いのではないでしょうか。
くれぐれも、湯船の温度には気をつけてくださいね!
そして、水分補給も忘れずに!
43度のお風呂に7分〜10分くらい入浴すると、約400mlの水分が消費され、入浴中は発汗作用により、脱水症状になりやすいので注意してくださいね。
いかがでしたか?
体温を上げることは、私たちの健康にとって大切なことですね!
みなさんも「温浴+冷水シャワー」法を実践してみてくださいね。
関連記事