眉やリップがほんのり色づく「ティントメイク」
友達との温泉旅行や彼とのお泊まりデートでは絶対に見せたくない「麿がお」。眉が短い、薄い、抜きすぎて生えてこない人にとっては由々しき問題ですよね。
それを簡単に解決する方法が、眉ティントを使ったアイブロウメイクです。もうご存知の方は多いと思いますが、ティントとは皮膚の表面に色素を染み込ませて落ちにくいメイク。事前に眉ティントでメイクしておき、眉なし麿(まろ)顔を防ぎましょう。
ティントは眉だけでなく、リップもおすすめ。唇に血色感がない、色がくすんでいるのが悩み、というひとは、ピンクやオレンジ系のほんのり色づくティントをつけておけば、自然な血色が演出できるので、すっぴんでも若々しく透明感ある肌色を演出できますよ。
ふんわり美肌を演出「ミネラルファンデ」
すっぴんで一番自信がないのが肌、という方は、肌の赤みやくすみ、色むら、毛穴などをカバーしてくれる、肌に優しいファンデーションを使いましょう。
例えば、24hコスメや、肌十色は、肌に刺激の強い成分がほとんど使われていませんが、しっかりと肌悩みをカバーしてくれ、さらにつけている間にもスキンケアしてくれるという優れもの。素肌でいるよりも肌にいい場合さえあります。
「ミネラルファンデ」と呼ばれるものの多くは、油分などの刺激成分を使わず肌に優しめの成分だけで作られたファンデーションであることが多いので、すっぴんの肌に薄く伸ばしてさりげなくふんわり美肌を作っちゃいましょう。
目が貧相…を解消「まつ毛エクステ」
アイラインやマスカラ、アイシャドウなどを駆使し、普段アイメイクでガッツリ目元を大きくぱっちり見せている人は、アイメイクを落とした時に一気に目が小さく見えてしまい、「目が貧相」問題が発生しがち。すっぴんでも目の印象を強く保ちたいなら、あらかじめまつ毛エクステなどで、目元を際立たせておいたほうが無難です。
また、マスカラなどのアイメイクはメイクしている間も、メイクを落とすときも、かなり大きな負担がまぶたにかかっていて、ダメージが蓄積されていきますので、そうなる前にまつ毛エクステなどをしてしまった方が、アイメイクによる目元のダメージを軽減することもできます。
眉やアイラインがいらない「アートメイク」
そもそも、お風呂上がりにメイクなんてしたくない!ティントメイクすらしたくない!という方は、アートメイクで消えないメイクを施してしまうのはどうでしょうか。
アートメイクとは、簡単に言ってしまえばメイクに見せかけたタトゥーです。アイラインやアイブロウ、リップの輪郭などを、タトゥーで肌に描き込んでしまう物で、もちろんメイクのようにお湯やクレンジングなどでは落とせません。四六時中理想の眉やリップのまま過ごすことができます。
最近ではメイクよりも自然に見せる、すっぴんに近いようなアートメイクも登場しており、よほど感のいい人でなければ気づかれないほどです。
一重の人は、思い切って「埋没法(二重整形)」!
一重まぶたを二重メイクアイテムで作り込んでいる人は、すっぴんになった時に一重に戻ってしまいますよね。二重が一重になるだけで、顔そのものの印象がガラリと変わってしまうため、そのギャップを埋めるのはなかなか難しいです。
もし、一重まぶたを卒業してしまいたいなら、思い切って美容整形で二重にしてしまうというのも一つの手です。特に埋没法という二重整形の術式は、メスでまぶたを傷つけず、特殊な糸で二重のラインを作る方法のため、万一失敗して下のまぶたに戻せなくなるようなリスクが低く、比較的安価でできます。
実は、二重整形手術は年間約14万人もの人が受けているんです。(2014年の年間二重整形施術数/国際美容外科学会調べ)ご存知でしたか?
近頃は二重整形はそれほど珍しい整形手術ではないのです。毎日まぶたにのりをつけて二重にする努力と、肌への負担を考えれば、二重整形の方が楽な上に肌への負担も少ないかもしれませんね。
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でもね、意外とすっぴんも悪くない・・・かも?
女性同士で、すっぴんを見られてブスだと思われたくないなー、と心配になるかもしれませんが、実はあなたが思っているほど友達はあなたのすっぴんに興味がないかもしれません。
また男性などは特に、自分の好きな女性のすっぴんが見られるのが楽しみだとか、ナチュラルな状態が好きだと思う人が多いといいます。
それでもお泊まりデートでいきなりすっぴんを晒すのは抵抗がある!そんな場合は上記の裏技を試して見て、徐々に本当のすっぴんに近づけて行き、目を慣れさせて彼の目を欺くという手もあります。
いつ何時でも綺麗な自分でいたいという乙女心、大切にしたいですね。