両親から大切に育てられたおぼっちゃま男子。彼からは品性がにじみでていて、真面目で安定を重視する生活の過ごし方をします。 結婚相手としては、まさにパーフェクトに近い彼。しかしおぼっちゃまだからこそ面倒くさかったり、もう少ししっかりしてほしいと思う場面も多々あったりと、デメリットもあります。 今回は、育ちの良いおぼっちゃま男子と付き合うメリット・デメリットをご紹介します。
メリット1.「浮気の心配がいらない」
おぼっちゃま男子は、温かな家庭環境の中で過ごしてきました。つまり両親が浮気をする、あるいは不倫をするという揉め事がない環境で育っていることが多いです。自分が家庭を持つなら、もちろん両親がお手本になるのが男性の基本的な考え。
相手がおぼっちゃま男子の場合は、いわゆる一般家庭(子どもがいて、温かな家庭)を思い描いているでしょう。まさに結婚相手としては理想的で、浮気の心配もそこまで必要ないはず。
両親のように、いずれ産まれる子どもにも愛情をもって育ててくれるタイプだからこそ、結婚相手にはぴったりの人です。
ただし、男性が上で女性が下、といわゆる昔ながらの考えで育ってきている傾向もあるため、女性が自由に過ごすことに対して拒否反応を示す場合も。自由に過ごしていたい女性には不向きのタイプでもあります。
メリット2.「意外とお金の遣い方が堅実」
育ちの良いおぼっちゃまだからこそ、お金の遣い方が堅実です。ボーナスが入ってもすぐに右から左へとは使いません。
しかも買い物をするとしても、セールになるまで待ってお買い物を楽しむタイプが多いでしょう。
育ちの良いおぼっちゃま=お金持ちの家庭とは限らず、多くの富を手にしていても品性のない男性はたくさんいます。お金に対しても誠実な部分をみると、結婚相手としては合格。
ギャンブルをする気配もなければ、突然投資を始める気配もなく、安心して一緒に家庭をつくれます。お金の部分で安心してパートナー関係を築けるのは最大のメリットかもしれません。
デメリット1.「専業主婦に近い状態を求められる」
育ちの良いおぼっちゃまは結婚相手の条件としては、ほぼパーフェクトです。
しかし、メリットだけではなくデメリットもあります。
まずは専業主婦に近い状態を求められる可能性が非常に高いのです。なぜなら自分のお母さんがお父さんに対してそうだったように、必然的に自分も未来はそうなるだろうという思い込みが何十年もわたって刷り込まれているから。
お母さんが専業主婦の場合は、将来のお嫁さんにも同じ状態を望んでいるはず。ただ今と昔では男性側の稼ぎに差があることを分かっていますから、おそらく彼の理想は「パートと家庭の両立」でしょう。
家庭を優先しながら働いていてくれる人を理想としています。つまり女性側が男性以上に働く、あるいは自由に過ごすことに対して免疫がない状態。
「家庭優先の生活を送ってほしい」「子どもを産んでほしい」と女性側の事情を聞かないまま、自分のプランを押し付けてくるのも、おぼっちゃま男子の特徴なのです。
デメリット2.「彼の親と衝突する可能性も」
彼の育ちのよさに惹かれても、いざというときに相手の親がでてくると一瞬にして気持ちが冷めます。
これは実際にあった話ですが、彼と同棲をしようとした瞬間に相手の両親からストップがかかりました。
理由は「結婚もしていないのに同棲をする必要があるのか」と、今の時代には合わない価値観を押し付けられてしまったのです。この時点でまだ彼が親を説得する、あるいは彼女の意見を尊重して同棲をスタートさせるだけの意思があれば問題ありませんでした。
しかし彼はどちらとも行動に移せず、話はうやむやに……。
結局二人は別れますが、女性側の親ではなく男性側の親が結婚する前から口を出してくる時点で、二人の未来は終わっていたでしょう。
育ちのよさが良いからこそ、両親の言いなり状態になるわけです。そんな彼に一生付き添えるかどうかは改めて考えた方がよさそうですね。
育ちがよくて優しいだけでは、結婚相手としていいかどうかは分かりません。あまりにも温厚すぎて、いざというときに頼りなさを感じるのもデメリットとしてあります。
彼と一緒に過ごしている中でどこまで妥協できるかがポイントに。メリットとデメリットをよく考えたうえで、彼をパートナーとするかを決めましょう。
関連記事
・クラクラさせちゃう♡プールや海デートで彼をドキッとさせるテク4つ