暑い夏に気になるのが体臭。フワッと風が通り抜けたときに嫌な臭いを放ってしまうことだけは避けたいですよね。そこで今回は、夏の体臭予防と対処法をご紹介していきたいと思います。
夏の体臭予防その①寝汗は流す
夏場は特に多くなる寝汗。 そのまま放置することが嫌な臭いの原因となってしまいます。
出かける前はシャワーを浴びるなどして寝汗をしっかりと流すようにしましょう。
専用の拭き取りシートなどがあれば時間がない朝でもサッと寝汗をふき取ることができるので、用意しておくと心強いですね。
夏の体臭予防その②不必要な汗をかかないようにする
体臭の元となる汗をかかないようにすると気になるニオイも軽減させることができます。 とはいえエアコンの効いた涼しい部屋にこもっているのは難しく、なによりそれは健康にもよくありません。
不必要な汗をかかないようにするには以下のことを試してみてください。
◎手足を温めて汗腺を活性化
私達人間は汗をかいて体温調節をしています。その際、汗腺の働きがよくないと大粒の汗をかいて蒸発しにくく、体温調節がうまくできなくなってしまいます。 そうなると次々と汗をかき、ニオイの元が増えてしまいます。
そこで、汗腺を活性化させる簡単な方法が「手足を温める」ということです。 膝から下と肘から先をぬるめのお湯に10分ほど浸せばOKです。 その後半身浴を行うとより効果的ですよ。
◎発汗性のある食べ物は口にしない
唐辛子や香辛料などの辛い食べ物、たんぱく質や脂質を多く含む食べ物は汗をかきやすいとされています。 人と会う予定がある場合などはこれらを含む食べ物は控えるようにしてみてください。
夏の体臭予防その③汗はこまめに拭き取る
汗が嫌な臭いを発する原因は、皮膚の表面にある垢や皮脂と混ざり合ったところで細菌が分解をすることによるものです。 汗そのものにニオイの原因があるわけではないのですね。
細菌がニオイを発生させるのには約1時間かかるとされています。
つまり、汗をかいたらすぐに拭き取ることで嫌な臭いは発生しないんです。
汗ふきシートや濡れタオルなどを使ってこまめに汗を拭きとっていくようにしましょう。
体臭が気になる時の対処法
出先でふとした時に自分の体臭が気になった場合などは、ウェットティッシュで気になる部分をふき取るのが最も効果的な対処法です。
またせっかくニオイの元をふき取っても、ニオイが付いてしまった洋服や靴下などを引き続き身に着けているとそこからまたニオイを発してしまいますので、着替えを持ち歩いておくと安心ですよ。
いかがでしたでしょうか?常にいい香りがしている人は男女問わず清潔感があって魅力的ですよね。体臭対策をしっかりと行っていい女度をあげていきましょう。
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