出会った当初は、優しかったし、いい人だった。付き合って半年が経つ頃には、お互いに欠点しかみえない状態に。しかも一番腹が立つのは、少し忙しくなっただけですぐに余裕をなくすこと。 いずれ一家の大黒柱を背負うつもりなら、ストレス耐性を強くしてほしいと思いませんか?今回は、ストレスに弱い彼の特徴をご紹介します。
いつも自信がない
彼は、自分にとって一番身近な人。家族の次に大切な存在。だからこそ彼には、いつも自信をもっていてほしいし、いざとなったら助けてほしいと思うのは女子として当たり前。
ところが現実は、忙しくなるたびに彼は彼女に対しシャットダウン。落ち着きはじめると、機嫌がよくなってデートも再開。こんな彼と付き合っていれば、ストレスがたまるのも仕方がありません。本来はもっと男性にリードしてほしいと思うでしょう。
自分が弱っているときくらいは側にいてほしいとも思います。自信がない彼よりも、アクティブに過ごしていてキラキラしている男性の方がかっこいい!自信がないくせに「俺!」と威張られても迷惑な話です。ストレスがかかると、すぐにつぶれるのは自信がないから。
彼女の役割=母親と同じと考えている
ストレスに弱い彼は、自分が彼女を支えるという発想があまりありません。どちらかというと、彼女が自分を支えて当然だと思っている人もいます。
とくに一人っ子のように、母親がなにもかもしてくれて甘やかされていると「俺が養わなければ」「精神的に支えないと」と思うよりかは、彼女にサポート役を求めるでしょう。
しかし今は昔と違い、共働きが多くなりつつあります。そんな中、彼女に対し自分の母親業を押し付けてくる人と付き合っていると、こちらまでイライラモードに入ってしまいます。
母親のように甘えさせてくれないから、彼女に対し不機嫌になる彼も意外と多いのです。
理想の女性像を押しつけてくる
ストレスに弱い彼は、憧れの女性像も強くもっている場合が多いです。女性像というより奥さん像と言った方が正しいかもしれません。「女性はこうあるべき」「家に帰ってきたときに誰かにいてほしい」と、いくつもの条件を彼女に押し付けてくるケースも。
自分の通りに彼女が動いてくれないと、それだけでストレスがまた一つ増える状態に。きっと今まで彼のお母さんは彼の指示通りに動いてくれていたのでしょう。しかし彼女は動いてくれません。「こうあるべき」という固定概念が強い人ほどストレスがたまるのは当然です。
ただ一つ言いたいのは、彼以上に彼女は気を遣いすぎてストレスフルの状態になっているということ。自分勝手な彼からは、そろそろ卒業した方がよさそう……。
彼女がやりたいことよりも自分の生涯設計の方が大事
ストレスに弱いのは、彼が完璧を求めるからです。
ある友人の彼は、彼女に対し100歳までの生涯設計を紙で渡したそうです。渡されたときは「ちゃんと考えていて偉いな」としか思わなかったそうですが、あまりにも完璧すぎるプランをみて、改めて息苦しさを感じたとか。しかも彼は彼女の100歳計画については聞く耳をもたなかったようです。
つまり、彼女のプランはどうでもよく、自分の生涯設計がとにかく大事なタイプだったのです。もちろん、この二人は破局しますが、理想の未来が完璧すぎると、その状態が叶えられなくなったときの彼の言動がやや心配です。
ストレスに弱すぎるのも、きっと基本的には彼女よりも自分の計画に沿ってほしいと思っているから。
ストレスに弱い彼だからこそ、付き合うメリットがあるのかもしれません。よく考えたときに「もうちょっとしっかりしてほしい」「彼よりも大人な人と付き合いたい」と思うなら、それがあなたの本当の気持ち。ストレスに弱い彼に振り回されないように、そろそろ卒業のご準備を!
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