手の方がよいとき
まずとろみのある化粧水の場合は、コットンではなく手の方が良いです。何故なら、コットンがとろみを吸収できないから。コットンにとろみのある化粧水をのせると、なかなか全てを含まないですよね。それにとろみがあるのは、それだけ潤い成分が濃厚な場合が多いです。
ですので、手に適量とってハンドプレスで馴染ませていく方が効果的。
少し違うもので、やはり手の方が良い化粧水はパウダーが入っているもの。そもそもパウダーが入っているものは、そのパウダーを肌に吸収させるのが目的なので、コットンにパウダーを吸わせてしまうと本末転倒になってしまいます。
なので、こちらも手にとって馴染ませる方がベターです。
コットンの方がよいとき
まず、とろみ、パウダーのないさらっとした感触の化粧水は、コットンの方が良いでしょう。とろみのない水のような化粧水は手に取るとこぼれやすいですし、またコットンに含ませて行うローションパックなどにも向いています。
それともう一つ、拭き取りタイプの化粧水ですね。「拭き取り」ですから、手では不可能。
また化粧水の瓶の口元が径が大きく、手に取るときにドバッと出てしまうものの時もコットンが向いてます。コットンで瓶の口を塞ぐようにして取れば無駄に出る量を抑えられます。
化粧水とコットンを使ったスキンケア 2種類
ローションパック
まずは単純にコットンを使ってのローションパックですが、とろみのある化粧水でのローションパックのやり方です。
①コットンを清潔な水につけて、水分を含ませる。
②コットンをよく絞って水気を切る。
③そのコットンにとろみ化粧水を含ませて、顔の気になる部分に乗せる。
④10分前後したら、コットンを顔から剥がして顔に残った化粧水を馴染ませる。
この方法でしたら、とろみのある化粧水でもコットンでローションパックができますよ。
フローズンパック
お次は私がフローズンパックと勝手に命名しているもの。
①まずコットンにひたひたに化粧水を含ませます。
とろみのあるものなら、上記のようにコットンを1度濡らして絞って水分を切ってから含ませましょう。
②それを小さめのジップ付きポリ袋に入れて、冷凍庫へ入れて凍らせます。
③目が疲れたとき、朝起きて目元が浮腫んでいるときなどに、冷凍庫からカチカチのコットンを取り出して目に乗せます。保湿、引き締めが同時にできますよ。
おすすめ化粧水セレクション
ノーマルから脂性肌向け
「MDNAskin ザ・ローズミスト」
100ml(9,072円/税込)
サイズが二つあります。ひとつは100mlで9,072円(税込)、もうひとつは150mlで12960円(税込)です。ミストの名前通り、スプレータイプ。自然なローズの香りが癒してくれます。使い心地はさっぱりしていますが、保湿成分にもこだわっている化粧水です。
乾燥肌向け
「ドゥ・ラ・メール ザ・トリートメントローション」
150ml(16,740円/税込)
少々お値段が張りますが、お値段なりの仕事ぶりの化粧水です。貼ってあるURLは公式ですが、楽天にも公式ショップがあるので、ポイントをお持ちの方はお手頃に購入できますよ。
私だけなのかもしれませんが、肌が敏感なときには沁みるので、そういうときは別の化粧水を使っています。
美白向け
「アユーラ fサイン ディフェンスバランシングプライマー プレミアム WA」
100ml(6,480円/税込)
とろみのあるテクスチャーの化粧水です。こちら美白にカテゴライズしましたが、敏感肌に強いアユーラだけあって、肌への刺激はとても少なく、馴染みも早いですよ。
*参考になる動画です
【DIY】手作りゆず化粧水
4分48秒の動画です。手作りの化粧水の作り方を解説してくれます。柚子はお風呂に入れたりしますが、こうやって化粧水にもなるんです。無添加であることも安心感に繋がりますよね。動画のように種をいちいち取り出すのが面倒な方には種だけもネットで売ってますよ。
終わりに・・・
ここまで読んでくださってありがとうございます。
化粧水を手で使うのか、コットンで使うのか、簡単なこと、些細なことですけど、やはりその化粧水の効果を最大限に引き出したいなら、避けては通れないですよね。
コットンのおすすめは以前の記事にありますので、そちらも参考になるのではないかと思います。
スキンケアの時間がもっと楽しく、有意義になるように、細かなところも気を配ってくださいね!