女子のミカタ、パック。
時間がないときなどに、パックをしながら身の回りの支度をすることができるので、時短もできるのに肌もしっとりと潤うすぐれもの。
パック、と聞くとどうしてもドラッグストアで売っているような顔の形のシートマスクを想像してしまいがちですが、最近ちまたでは野菜を使ったパックの人気がじわじわと出てきているんだそう。
人気の秘密はなんといってもその天然成分。
野菜の持つ天然成分をじっくりとお肌に浸透させてあげることで、シートマスクよりもモチモチの肌になることもあるんだとか。
今回は、そんな最近女性に人気の野菜パックの作り方について、ご紹介していきます♪
はちみつ&オリーブオイルパック
作り方
肌の乾燥が気になるときにおすすめなのが、はちみつとオリーブオイルを使ったパックです。
はちみつといえば、喉が痛い時に舐めるイメージがありますよね。
はちみつを使ったのど飴も、たくさん販売されています。
喉の痛みは、乾燥がくることが多いそうですが、はちみつにはそんな喉を潤してくれる効果が。
また、オリーブオイルには乾燥した肌をコーティングしてさらなる潤いをプラスしてくれる働きがあります。
①はちみつとオリーブオイルを2:1の割合で混ぜる。
②電子レンジで20秒ほど温めて、完成。
実際に肌に塗る際は、手の甲などに一度乗せて温度を確認するのがおすすめ。
顔全体に塗り広げたら5分ほど放置し、最後はぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。
アボカドパック
作り方
①アボカドを半分に切り、まんべんなくすりつぶす。
②すりつぶしたアボカドとはちみつ大さじ1、レモン汁小さじ1を混ぜ合わせて、完成。
アボカドはビタミン類や良質な脂質など、たくさんの栄養素が含まれています。
アボカドに含まれる脂質は「森のバター」と呼ばれ、保湿や美白、たるみなどに効果があるんだとか。
油分がとても多いので、その保湿効果は抜群。
顔だけでなく、髪にも使用することができます。
髪が乾燥しやすかったり、絡まりやすい、切れ毛が多いなどの悩みをお持ちの方は、アボカドを髪に塗ってみるのもおすすめ。
髪のハリやツヤが戻り、切れ毛も少なくなりますよ!
かぼちゃ&リンゴ酢パック
作り方
①茹でたかぼちゃ、もしくは蒸したかぼちゃをペースト状にする。
②大さじ1ほどのかぼちゃと、リンゴ酢小さじ1程度を混ぜ合わせて、完成。
かぼちゃには美肌の栄養素であるビタミンが豊富に含まれており、直接肌に塗ることでその効果を発揮しやすくなるんだとか。
またリンゴ酢には殺菌効果があり、肌を清潔な状態に保ってくれます。
ニキビや毛穴汚れなどの肌トラブルは、肌に住みついた細菌が原因で起こることもしばしば。
リンゴ酢は、そんな肌トラブルを未然に防いでくれる効果も。
ただ、リンゴ酢は非常に刺激が強いので、使いすぎには注意が必要。
敏感肌の人は、あらかじめ使用量を少なめにしてみてくださいね。
最後に
いかがでしたか?
今回は野菜パックの作り方をご紹介しました。
パック、というと市販のものを使う方が多いとは思います。
もちろん市販のシートマスクも、肌を丁寧にケアするための美容成分がたくさん含まれているので、スペシャルケアには取り入れたいもの。
ですが、食べられるもので作った野菜パックは、さらにナチュラルで安全な成分で掲載されています。
市販のパックの美容成分に肌が慣れすぎてしまうと、肌トラブルを起こしやすくなることもあるんだとか。
自分の肌の悩みやタイプによって、いろいろなレシピに挑戦して、オリジナルの野菜パックを作ってみるのもおすすめ。
たまにのご褒美であるスペシャルケアを、さらに楽しいものにしていきましょう♪
参考記事はコチラ
http://home.kingsoft.jp/news/beauty/godmake/press_143967.html