CCクリームのレビューの前にちょこっと豆知識
皆さん、BBクリームとCCクリームの違いをご存知ですか?
BBクリームはblemish balm(ブレミッシュバーム)、blemish base(ブレミッシュベース)、あるいはbeblesh balmを("blemish"に関する著作権上の理由から)省略したものです。
欧米ではbeauty balm(ビューティ・バーム)と呼ばれているそうです。
美容液、保湿クリーム、ベースメイク、ファンデーション、日焼け止めを兼ねたオール・イン・ワンの化粧品であると宣伝されていて、日本ではIKKOさんがエチュードハウスのものを紹介してブームになりました。
対してCCクリームは「Care Control(ケア コントロール)」や「Color Control(カラー コントロール)」の略。
定義はメーカーやブランドによって異なりますが、『化粧下地+日焼け止め+肌色補正』を兼ね備えています。 つまり、BBクリームのように美容液成分や保湿クリーム、ファンデーションとしての役割はあまり期待できません。
ただしBBクリームよりも薄付きな分、肌への負担が軽いのも魅力のひとつです。
さて本題!シャネルのCCクリームの使用感は?
まず香りをチェック。アーモンドと花が合わさったような甘い香りがします。これはシャネルのボディクリームの匂いとほぼ同じです。
テクスチャーは軽く、とても伸びがいいです。パール粒1つの大きさで顔全体をカバーできます。
塗ってみると・・・顔色が明るくなったような感じになりました。でも白浮きしているわけではなく、きちんと肌と馴染んでます。
資生堂の商品で「ご近所美肌」というキャッチコピーのものがありますが、ちょっとそこまでなら、これだけで充分ですね。
パウダーを重ねてみたら
メイクした感じを出したいときのために、ルースパウダーを上から乗せてみました。
これで、ポイントメイクをしたら「メイクしましたよ」と人に言っても疑われない仕上がりになりました。
肝心のところ!毛穴落ちする?
CCクリームのみなら、5時間たっても毛穴落ちしませんでした。
というより、とても薄つきで日焼け止めのような感じなので、崩れ方がきれいでお直しもとても楽ですね。
終わりに・・・
シャネルのCCクリームについて書いていきました。ここまで読んでくださってありがとうございます。
シャネルのベースを使うのは初めてでしたが、やはり口コミ評価が高いものは大抵そんなに失敗しないですね。
カバー力をお望みなら、やはりファンデーションやBBクリームに軍配が上がりますが、薄つきで素肌のような仕上がりなら、CCクリームの方が良いと思います。
また上記のように、パウダーを重ねればCCクリームでもメイクした感じは充分しますから、シーンに合わせて使い分けすればいいですね。
まだ夏前なのに、かなり日差しが強く、気温が高い日も増えています。
紫外線対策しながら、キレイを守りましょう!