マスクで肌が荒れる原因とは?
まずはマスクによる擦れによって肌の角層が刺激から守ろうとして分厚くなります。そうすると、毛穴の出入り口に皮脂が溜まっていき、ニキビの初期時代でもある白ニキビができます。皮脂を好むアクネ菌がどんどん増えてしまうことで赤ニキビなど炎症がひどくなってしまいます。
この状態でマスクによる蒸れも重なってしまうと、赤ニキビなどの炎症が起こりやすくなってしまいます。
①水分7:油分3のケアを
ニキビができてしまう前ももちろん、できてしまった後も、日頃のスキンケアを丁寧に行うことが大切です。マスクを装着している時、マスクの中に水蒸気ができることで「保湿されている!」と勘違いされる方も多いのですが……。逆にこの状態は、肌の水分を奪ってしまうため、乾燥しやすいのです。
肌が乾燥してしまうと外的刺激から肌を守るバリア機能も低下。どんどん肌荒れがひどくなってしまうので、日頃からの化粧水(水分)をたっぷり、そして乳液やクリーム(油分)を少量。理想は7:3の割合で使うことをおすすめします。
LAGOM エッセンストナー ¥3740(税込)
そこで最近使う率が高いのが、LAGOM エッセンストナー。3種類のヒアルロン酸が配合されているからか、かな〜〜りモッチモチな肌に! 「こんなに化粧水でもっちりするんだ!」と感動させられたアイテムです。
②専用ケアアイテムを使う
肌荒れやニキビができてしまったら、専用のスポッツクリームなどを使用することをおすすめします。私も実際にマスクによって口周りにポツリと赤ニキビができてしまいました。クリニックにも気軽に行けるわけではないため市販のものを使ってみましたが、こちらを使えば約1週間でだんだん赤みが引いてきましたよ。
アクネスラボ 薬用ニキビケア スポッツクリーム オープン価格
部分的なニキビケアに最適なクリーム。クリームを塗ったあと、付属の集中ケアシートを上から貼ることで、寝ている間を使って効率的にニキビケアができるアイテムです。シートを貼るので、寝具につく心配もないのでおすすめです。
またテクスチャーも粉をクリームにしたかのような、さっぱり感のあるつけ心地なので使いやすいと思います。
コジット 薬用美白ヒルセリンクリーム ¥1628(税込)
医療機関で処方されている医療用保湿剤「ヒルドイド」を美容目的で使用される人が多いというところから、自宅でも簡単に使えるように作られたクリームです。これまで肌荒れ防止成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されていましたが、夏にぴったり美白成分「プラセンタエキス」が新たに配合されたものが発売されました。
みずみずしいテクスチャーで、肌荒れ・ニキビが気になる時でも全顔に使うことができます。
私もニキビや肌荒れができてしまった時は、できるだけお家でケアできるアイテムを選んでいます。ぜひ参考にしてくださいね。