ストレッチポールは「肩甲骨」を自動的に緩める便利ツール
現代社会の必須ツールといえば、スマホ。街中でも家でも、暇さえあればスマホを使っているという人は多いのではないでしょうか。
しかし、スマホの小さい画面を集中してみていると、どうしても首が前のめりになって肩が丸まってしまう「猫背」の状態になり、肩を支えている筋肉緊張して肩甲骨周囲が硬くなってしまいます。
肩甲骨が固まって猫背状態になると、姿勢が悪く見えるだけではなく肩こりや頭痛の原因となったり、バストが小さく見えてしまったりといった悪影響にもなるため、最近では肩甲骨のコリをほぐす事を中心としたリラクゼーションサロンも増えてきています。
ストレッチポールはそんな「肩甲骨」周辺の筋肉を緩め、コリをほぐすのに最適なアイテムなのです。
ストレッチポールに寝転ぶだけで筋肉がほぐれる
肩甲骨周辺の筋肉は、動きで言えば腕を後ろに回し、肩を寄せるような動きをするとストレッチ効果を得る事ができます。
しかし、自力で肩を寄せようとすると、肩に力を入れて伸ばさなくてはいけなくなるため、中々十分なストレッチ効果を得る事が出来ません。
ストレッチを行う時はなるべく体に力を入れず、リラックスした状態で、重力などを利用して自然に伸ばす事が理想的なのです。
そこで役立つのがストレッチポール。
ストレッチポールは言ってしまえば「程よく硬く、太いただの棒」ですが、ストレッチポールの上に仰向けで寝転がると、肩が重力で自然と下がるため、リラックスした状態で肩甲骨や胸の筋肉を伸ばす事ができます。
特に頑張ってストレッチをしなくても、ただ寝転がるだけで筋肉を伸ばす事ができるという画期的な方法なのです。
ストレッチポールに寝転がって軽く手足を動かすとより高いストレッチ効果に
ストレッチポールはしばらく寝転がるだけでも肩の筋肉をほぐし、猫背を改善していく効果がありますが、その状態で両手や両足を広げてみたり、平泳ぎをするような動きをすると、自然と動的なストレッチを行う事が出来ます。
体をゆっくりと伸ばす静的ストレッチは体の可動域を広げるために効果的ですが、動的なストレッチを行うと筋肉の緊張がほぐれやすくなり、より高い効果を得やすくなります。
激しい運動をするのではなく、気持ちいいと感じる程度の軽い動きを5分程度行うだけで十分ですので、ゴロゴロと動いて肩の筋肉をほぐしましょう。
ストレッチポールが無くてもバスタオルとゴムで代用可能
ストレッチポールはそこまで高いものでも無いので購入してしまう方が楽ですが、自宅にあるバスタオルとゴムなどを利用して代用品を作る事も可能です。
作り方は簡単で、まずバスタオルをなるべく硬く巻いて、輪ゴムなどで止めておくだけ。
タオル一枚だけだと小さくなってしまいますが、上に寝転がった時に肩が沈み込めばストレッチ効果が得られますので大丈夫です。
バスタオルで作った方が大きさや硬さの調整も可能なため、上に寝転がった時に痛みを感じる人などには特におすすめです。
ストレッチポールを使ってスタイルを綺麗に!
ストレッチポールは特に難しい使い方をしなくても、簡単に肩や胸の筋肉をほぐしてくれる現代社会に必須のストレッチアイテム。
スマホをよく使う方や、デスクワークで肩が猫背気味の方には特に強い味方となります。
肩甲骨が緩んで背中から肩、首のラインがスッキリするとスタイルも良くみえ、バスト周辺の血流改善によってバストアップも目指しやすくなります!
まずは一度利用してみて、効果を実感して下さい!