ライスパワー®No.6とは? その特徴と効果
ライスパワーとは勇心酒造から発表されている美容成分シリーズの事で、今回紹介するN0.6以外にも色々な種類が存在します。
その中でもNo.11はすでに数多くの化粧品に利用されている成分で、肌に存在するセラミドなどの保湿成分を増やす成分として、2001年に医薬部外品の認定を受けました。
そして今回新しく医薬部外品の認定を受けたライスパワー®No.6は、主に「皮脂の分泌を抑制」する効果がある美容成分として初めての認定を受けており、7日間、朝晩一日2回を塗り続ける事で、約60%の皮脂分泌を抑制したという効果が実証されています。
この実験は健康な24人の成人男女を対象にしたものなので、男性でも女性でも同じようにしっかりと効果を発揮できるというもの。
皮脂の分泌を減少させるという事はニキビなどの原因を回避できるという事に直接繋がるため、主にニキビ肌のケアや皮脂による毛穴の開き、オイリー肌の改善に効果が期待されています。
皮脂の分泌を抑えて肌の乾燥は大丈夫?
一つ心配になる点として、皮脂はそもそも肌の保湿成分として働いているものなのに、その分泌を抑えてしまって肌の乾燥は大丈夫なのかという点。
ライスパワー®No.6はこの点についても試験が行われていて、健康な成人男女61人を対象に、3ヶ月間に及ぶ実験を行っていますが、この試験中に肌の湿疹や炎症、皮脂欠乏症などの乾燥によって発生する問題など有害な事は1件も発生しなかったという事。
肌の水分量をチェックする試験についても、悪影響となった変化は見られなかったという事で、過剰な皮脂については抑えるものの、肌にとって必要な程度の保湿力などは担保されているという優れた効果が実証されています。
(画像引用元:http://www.yushin-brewer.com/ricepower/effect/)
医薬部外品の認定ってそもそも何?
ここまでライスパワー®No.6の効果を紹介してきましたが、そもそもこの成分が何故凄いと言われているのか。それは「医薬部外品の認定」を受けているという事にあります。
実は、そもそも医薬部外品とは国が認めたいくつかの効果に対してのみ行われるもので、その効果は下記の通り。
- 肌荒れ。荒れ性。
- あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。
- 油性肌。
- 剃刀まけを防ぐ。
- 日やけによるしみ・そばかすを防ぐ。
- 日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ
- 肌をひきしめる。肌を清浄にする。肌を整える。
- 皮膚を健やかに保つ。皮膚に潤いを与える。
- 皮膚を保護する。皮膚の乾燥を防ぐ。
従来の成分であれば、上記に認められている効果以外は化粧水の広告などに表現してはいけないものとなっています。
しかし、今回ライスパワー®No.6はこの元々決まっている効果以外の効能である「皮脂の分泌を抑止する」という効果によって新しく認定を受けたもので、簡単に言えば皮脂の分泌を抑制する効果があると国に認められている唯一の成分という事になるのです。
ちなみに、元々の表現可能な効果以外で医薬部外品として特別に認定を受けた成分は現状で4つしかなく、その内の一つが「皮膚水分保持能の改善」ライスパワー®No.11。つまり、4つのうち2つが勇心酒造が取得しているという事になります。
(他の2例の内一つは「シワ改善」の効果をもつニールワンで、こちらも人気のコスメになっています)
しっかりとした試験結果があり、国からその効果の高さがお墨付きという所が、他の美容化粧品とは大きく異なるわけです。
ライスパワー®No.6が配合されているコスメ
そんなライスパワー®No.6が配合されているコスメは、2018年7月時点で2つ。
成分開発元である勇心酒造さんの「ライースクリアセラムNo.6」と、ライスフォースさんから発売されている「アクポレス」シリーズとなっています。
どちらも医薬部外品の表示がされていますので、国が認める成分の有効量は満たしており、ライスパワー®No.6の効果はしっかりと実感できると言えます。
(医薬部外品認定は有効成分が十分配合されていないと表示できません)
どちらもトライアルセットがあり、ライースクリアセラムは1,000円(税別)、アクポレスは1,400円(税別)で10日間のお試しが可能ですので、この機会にまずはトライアルしてみてはいかがでしょう。