シミの原因とは
セルフケアでシミを消す方法をご紹介する前に、シミの原因について知っておくことが重要です。
シミの主な原因は紫外線と言われているためか、一年中日傘や帽子をかぶり、最近では日焼け止めを塗って紫外線対策を行っている方は多いですね。
紫外線を大量に浴びると活性酸素が体内に発生するためシミができますが、活性酸素が発生する原因は何も紫外線だけとは限りません。
たとえば、お酒の飲みすぎやたばこ、ストレスや食品添加物の摂取、激しい運動……などもシミの原因になると言われています。
他にも、物理的なものだと顔を無意識に触ったり、洗顔の際にごしごしとこすったり……なども意外とシミの原因になります。
簡単にシミを消すセルフケア法
米のとぎ汁で洗顔する
セルフケアでシミを消す方法に米のとぎ汁で洗顔するというのがあります。
米のとぎ汁の中にはビタミンB、Eなどが豊富に含まれているため、美肌、美肌効果が高いからです。
さらに、米のとぎ汁で洗顔すればピーリング効果が得られ、古くなった角質を取り除きシミが薄くなってくるそう。
米のとぎ汁は市販されているピーリング石鹸や洗顔剤などより刺激が少なく、シミを効果的に消すことができるんです。
この米のとぎ汁で洗顔する手順としては
1. 米を洗った時のとぎ汁を取っておき
2. お湯を加えぬるま湯程度の温度にします。
3. 顔を洗った後に顔全体を米のとぎ汁で洗いましょう。
注意する点は米のとぎ汁は刺激が強いので、お湯を加えて薄めること。
薄めてもまだ刺激を感じる方はすぐに中止してくださいね。
ハイドキノンが含まれた化粧品を使う
シミを消すには美容皮膚科などに行くのが有効ですが、費用や時間もかかりますよね?
費用や時間をかけずにシミを消す方法にハイドロキノン入りの化粧品を使うという方法があります。
ハイドロキノンは濃度が高ければ高いほど効果が高いと言われており、シミを消すには4パーセント以上の濃度が必要です。
ですが、市販されている化粧品に使用できるハイドロキノンの濃度は2パーセント以下と決められています。
また、使い方を誤るとお肌のトラブルになりかねません。
夜だけ使う、朝になったらきれいに洗い流す、ハイドロキノン入りの化粧品を使ったらしっかりと紫外線を防止する・・など、注意するべきことをしっかり頭に入れておきましょう。
シミに効果的な食べものを摂る
外側からシミを消す方法もありますが、体の中からシミを消すセルフケア方にシミに効果的な食べものを摂るというのがあります。
日ごろ炭水化物ばかり摂っている方は太りやすいですが、炭水化物に美容に効果的な栄養はほとんどないと言われています。
たとえば、パンやおにぎり、パスタや麺類などをランチにしている方は炭水化物ばかりに偏りがちです。
1日の全ての食事をバランスよく……というのは難しいかもしれませんが、1日1回だけでもバランスのいい食事を心がけましょう。
できればパンや麺類などより和食中心の食生活が美白を手に入れるためにはおすすめです。
また、お肌はたんぱく質でできているため、たんぱく質を多く含む魚や肉などを積極的に摂りましょう。
極端なダイエットなどで肉や魚を避けているとたんぱく質が不足してしまい、お肌の老化が進んでしまうと言われています。
お肉と一言で言っても、どのお肉も全て脂っこいとは限っておらず、鶏のむね肉やささみなど脂っこくないものもあります。
逆に、パンやパスタ、菓子パン・・などの方が脂っこいと言われており太りやすいそう。
理想としては1日100グラム程度の魚か肉を摂るようにしましょう。
また、抗酸化作用のある食べものを摂ることもシミを消すのに有効です。
具体的に言うと、カボチャ、キャベツ、ニンジン、トマト、バナナ、アボガド、大豆、ベリー類やナッツ類・・などには抗酸化作用が多く含まれています。
シミに効果的なサプリメントを摂る
さらに、シミを簡単に消すセルフケア法にサプリメントの摂取があります。
サプリメントは即効性こそないものの、食事では賄いきれない栄養素を効果的に摂ることができ、生活習慣やストレス、加齢などによって乱れてしまったお肌のターンオーバーなどを体の中から改善してくれます。
特におすすめの成分としてトラネキサム酸、プラセンタエキス、ビタミンC、Lシステインなどがあります。
まとめ
簡単にシミを消すセルフケア方についてご紹介しました。
どれも費用をあまりかけずにシミを消せるものばかりです。
ここでご紹介したさまざまなセルフケア法を組み合わせていただき、ぜひ美しいお肌を手に入れてくださいね!