3Dマッサージロールとは?
3分間に10000回振動する短いポール状のツールです。これを体の凝っている部分にあてスイッチを入れるだけ! これだけでコリ・むくみの改善につながります。振動の強さも4段階から選べるので使いたい部位、凝り具合によって調節が可能です。また軽くて充電式コードレスだから、場所を選ばず手軽にマッサージすることができます。見た目はコンパクトでも、動きはパワフル‼
振動が身体にいい理由
本来、振動は日常生活で身体が自然と行っているものです。
例えば寒いときに身体が震える、座っているときに貧乏ゆすりをする。どちらも身体が無意識に震えるものです。
寒いときは体温を上げるため、座っているときは血流の悪いところを解消するため筋肉が小刻みに伸縮し筋ポンプ作用により血流を良くしようとします。筋ポンプ作用とは筋肉を伸縮させた際、血管を圧迫し血液を押し出す作用のことです。振動が外部から加わった際も同じく血流が良くなります。
“振動系“は流行りのツール
近年、振動ツールでいち早く話題を集めたのが、海外ではマドンナ、ジュリア・ロバーツ、日本では藤原紀香さんが愛用していることで有名になったパワープレートというツールです。パワープレートは振動するプレートの上でストレッチ、トレーニングを行い、効率よく効果につなげるためのものです。効果としては3Dマッサージロールと同じですが、パワープレートには使用する上で欠点があります。
まず振動する面積が大きいため、設置するにはそれなりの床の強度と場所が必要です。また金額的にみると、20万円~300万円前後するものなので家庭で購入して使うというのは現実的ではありません。本来業務用のものなので大きなスポーツジムでは設置してある場所もありますが台数が少なく、順番が回ってくるまで時間がかかったり、毎日はスポーツジムに通えないのが現状です。それに比べ3Dマッサージロールは物も小さく金額も1万円前後、家庭で使えるため時間を気にせず使用することが可能です。ただ3Dマッサージロールはほぐすためのツールなので、パワープレートのようにトレーニングには使用できません。トレーニングもしたいという方は、値段が上がりますが2万円前後でストレッチロールというものもありますのでそちらがおすすめです。
3Dマッサージロールの評判
ネットでの評価は非常に高く、5段階中平均で4以上になっています。中には違和感を持つ人もいるため否定的な意見の方もいますが、比較的多くの方が満足感を感じているようです。
肯定的な意見
・満足できた
・コリによる痛みが改善した
・疲れが取れる
・筋肉痛が減少した
否定的な意見
・音がうるさい
・振動が強すぎる
・かゆみがある
否定的な意見もありますが、上記の悩みは使い方次第で解決できます。
音がうるさい
音がうるさいのは床に直接つけた場合です。付属のアシストカバー、もしくはヨガマット・ベットの上で行えばさほど気になりません。
振動が強すぎる
こちらもベットの上で行えば調整が可能です。一番弱い振動でもダメ!という方はバスタオルにまくことでも調整できます。
かゆみがある
かゆみが出るかということは、普段血流の悪いところの流れが良くなった証拠です。かゆみが出やすい方はそれだけ普段血流が悪いということなので毎日続ければかゆみもなくなってきます
うれしい筋膜リリース効果も
整体などの看板でも最近よく見る筋膜リリースという言葉。目にしたことがあっても意味まで知っている方は意外と少ないのではないでしょうか? 筋膜とはその名の通り筋肉などを覆っている膜のことです。筋膜は筋肉同様、同じ姿勢を続けたり運動不足により固まってしまい、たとえ筋肉の状態が良くてもその動きを筋膜が阻害してしまいます。また筋膜が固まった状態だとリンパの流れも悪くなるので肌が荒れたりと循環がどんどん悪くなってしまいます。これを正常な状態に戻すのが筋膜リリースですがこれは単発ではなく継続することで解消されていきます。個人差はありますが、半年~1年半ほどで筋膜をほぐせると言われています。毎日整体に通うと考えれば3Dマッサージロールがいかに使いやすいかお分かりいただけると思います。
おすすめの使い方
全体的に使用する最初は1段階目、もしくは2段階目の振動で始めましょう。コリがひどいからといきなり振動をマックスにしてしまうと筋肉が緊張して力が入り効果が得られない場合があります
強度を上げる場合は5分前後弱い振動でほぐしてから上げていきましょう。
時間は1か所10分から最大15分前後にして行いましょう。
足のむくみ改善
画像のように足を伸ばし床に座ります。
マッサージロールをあてる場所は筋腹(筋肉で一番太いところ)にあてます。
できるだけの力は抜いて自然とのせているだけの状態にしましょう。
スイッチは足をのせてから入れましょう。
またアキレス腱の近くも凝りやすいところなので画像のように足首の近くにあてるのも効果的です。
ふくらはぎがほぐれてきたらそのまま脚の裏をあてましょう。足の裏も普段意識していないだけで凝っている場所です。
背中のほぐし
画像のように背中に対して縦にあてます。※実際は仰向けに寝た状態
あてる場所は左右どちらかの肩甲骨と背骨の間にあてます。
アシストカバー
騒音が気になる方はアシストカバーを使い以下の使い方もおすすめです。
肩甲骨の上部くらいにあてましょう。首にあててもいいですが上すぎると頭に振動が伝わりすぎて不快に感じてしまう場合があります。
アシストカバーは手の引く強さで強弱をコントロールできますが肩に力が入らない程度にしましょう。
腰部のほぐし
肩甲骨下部と腰の間は座り仕事の方は特に負担がかかる場所です。
この場所をほぐすことで上下の肩甲骨回り、腰の筋肉も緩んできます。
まとめ
コリが全くない人はいないと思いますが、ケアをするかしないかでは身体の状態は大きく変わってきます。でも時間と手間がかかるものはなかなか継続して行うことが難しいです。3Dマッサージロールなら時間も手間もかからないので、セルフケアにぜひ使ってみてください。
今回紹介した商品
・ドクターエア 3Dマッサージロール ¥9,800(税込)
・ドクターエア ストレッチロール ¥18,000(税込)