リップが落ちやすい原因
唇の乾燥
冒頭で紹介したように、まずは唇の乾燥。唇の表皮には、皮脂腺・汗腺がほぼないため、皮脂膜ができず、水分保持機能も低いのです。さらに角層はかなり薄いため、バリア機能も弱く、外的刺激を受けやすい部分です。よって、他のパーツよりも乾燥を引き起こしやすいと言えます。
油分が多いパール・シアーなリップを使っている
今人気のパールタイプのリップは、塗った直後は綺麗ではありますが、崩れやすいというデメリットも……。シアーなリップもつやんっとした仕上がりになりますので好みの方も多いはず。もちろんブランドによって異なりますが、シアーなリップも比較的落ちやすいです。
<落ちにくい・潤いキープ!>オススメのリップメイクHow to
そこで比較的落ちにくい・潤いキープが叶う、オススメのリップメイクをご紹介します。
①リップ下地を薄く塗る
化粧水→乳液と保湿ケアをするのと同じく、唇も最初に保湿ケアをしてあげるのが大事。カサカサ唇に潤いを与えてくれ、唇がぷるんっと柔らかくなりますので、塗りやすくなります。
②リップラインをしっかりと引く
まずは唇の骨格と言っても過言ではない、“リップライン”をしっかり引きます。口紅の色に近い色のリップライナー・ペンシルを使いましょう。
オススメの潤い力の高いリップ2選
①イヴ・サンローラン ルージュ ヴォリュプテ シャイン
熱狂的なファンも多い、イヴ・サンローランのルージュ ヴォリュプテ シャイン。シアーなテクスチャーでみずみずしいのが印象的です。
1度塗りであればナチュラルな発色が楽しめますし、3〜4度塗りすれば、華やかな発色を楽しめるのがお気に入り♡
ほんのりとしたツヤととろけるようなテクスチャーだからか、長時間塗っていても乾燥が全く気になりません。こちらを使うときは、リップ下地は塗っていないほど……!
それにプラスして、比較的落ちにくいのも嬉しいですね。
②マキアージュ ドラマティックルージュP
ほどよいツヤで唇をふわっと柔らかく見せてくれるような、不思議なルージュ。
“真珠ヴェール処方”によって、
①唇を立体的に見せてくれる効果
②縦じわをカバーし乾燥を防ぐ効果
③つけたての美しい発色が長時間持続する効果
があると言われていますが、
実際のところ③に関しては飲食をすると落ちやすいかな〜
という印象です。
日々の唇ケアも欠かせませんが、日頃使うリップの種類選びも大切です。潤い力が高く、カサカサ感を引き起こしにくいリップを選ぶときは、ほんのりツヤが出るルージュを選んでみましょう。自分のお気に入りのルージュをゲットして、いつでもうるっとした唇を演出させて♡