鼻を高くするマッサージ
鼻の低さがコンプレックスになっている人も、少なくありません。
実際に、鼻が高いと顔の掘りが深くなって凹凸ができるので、のっぺりした顔ではなく、メリハリのある美しい顔になります。
そこで、効果が期待できると話題の、鼻を高くするマッサージ方法を紹介いたします。美人の条件とも言われる高い鼻を、自力で手に入れたい方は必見です。
ミヤビ法
鼻を高くするマッサージに、「ミヤビ法」というマッサージがあります。ミヤビ法の所要時間は、たった1分程度ですので、簡単な方法で続けたいという方は、まずミヤビ法から始めましょう。
①両手の人差し指を目頭に置いてから、1cmほど下にまっすぐ指を滑らせ、段差を見つけます。
②段差の下にくぼみがありますので、両側からくぼみ部分を指先で軽く押さえます。
③指の腹で押さえたまま前に押し出し、1分間静止します。皮膚を骨から剥がすようなイメージで押し上げます。鼻の骨ではなく、皮膚を持ち上げてください。
鼻筋を通すマッサージ
ミヤビ法は最も簡単な方法なので、時間がない人にもおすすめですが、5分で鼻を高くするマッサージのやり方も紹介したいと思います。
①鼻のくぼみを見つけて、両手の人差し指を当てましょう。鼻のくぼみがわからないという方は、ミヤビ法で説明した方法を参考に、くぼみを見つけてみてください。
②鼻のくぼみを両手の人差し指で挟んだら、前にぐっぐっぐっぐっと力を加え続け、鼻のくぼみを前に押し出します。これを5分間続けると、鼻筋が通ります。
鼻のくぼみがつかめない場合は、鼻の側面の縦線に沿って人差し指を縦に当て、くぼみを挟みます。そして、人差し指を内側にくるっと回して、鼻のくぼみを前に押し出します。こちらも5分間続けます。
マッサージ後は、少し鼻筋が通ったように感じられるのではないでしょうか。
団子鼻も同時に改善できるマッサージ
まだまだ、鼻を高くするマッサージを紹介したいと思います。
簡単な初級編と、団子鼻も一緒に改善できる応用編をまとめて紹介します。初級編は、通勤中や仕事中でも簡単に出来るマッサージです。
すぐに劇的な変化が訪れるわけではないものの、毎日根気よく続けることで効果が実感できます。ただし、力を入れ過ぎないよう注意してください。
①両手の中指と薬指を使って、鼻をかむような形で小鼻を挟みます。
②小鼻から鼻骨、眉間にかけてしっかりプレスしていきます。
③次に、ツボ押しを行います。掌を外に向け、眉間のくぼみに親指の腹を当て、じわじわ押します。
④マッサージが済んだら、小鼻を手でつまみ上げ、形をつけていきます。ノーズクリップなど、専用の器具があれば使用しても構いませんが、洗濯バサミを使って挟んでもOKです。
ただし、洗濯バサミを使う時は小鼻より少し上を挟み、跡が残らないように、ティッシュやコットンをあてます。長時間付けっ放しにすると、血行が悪くなることもありますので、10分前後で取り外してください。
応用編では、メイクを落としてからマッサージを行います。オイルなどを使ってマッサージをすると、鼻を高くするだけじゃなく、同時に余分な脂肪を取ることもできるので、小鼻の肉も落とせます。団子鼻対策にもなりますので、気になる方は是非試してみてください。
必ず、肌が清潔な状態で行いましょう。血行が良くなっている入浴後にマッサージするのも、おすすめです。
初級編で紹介したマッサージに入る前に、両手の人差し指と中指を使って、拝むように小鼻を挟みます。強めにクルクル小さな円を描きながらマッサージを行い、余分な皮脂を出します。白い脂肪が出るまで続けますが、脂肪がない人は、小鼻が温かくなる程度を目安に続けます。
脂肪を取った後は、初級編のマッサージに入ります。
尚、このマッサージを毎日続け、1ヶ月ほどで変化を実感したという人もいますので、諦めず、根気よく続けることが大事です。
鼻叩きマッサージ
鼻叩きマッサージは、口コミで「効果がある」と人気のマッサージ方法です。ただし傷がついたり、鼻が歪んでしまう恐れもあるため、力の入れ具合に注意しながら行いましょう。叩く時は、人差し指の指先を使って叩きます。
・目と目の間、鼻の始まりにある硬骨を強く400回叩く
・鼻骨(軟骨)を軽く600回叩く
美容液を使うマッサージ
次は、美容液を使って行うマッサージです。毎日のお手入れ時に、鼻を高くするマッサージも取り入れて、理想的な鼻を手に入れましょう。爪を立てず、力を入れ過ぎずに行うのがポイントです。
まずは、マッサージに入る前に、美容液や乳液、ワセリンなどを鼻の周りに塗っておきましょう。肌にかかる負担を減らすことができます。
①5回ほど、鼻の下をリズミカルに伸ばします。
②鼻の横は指の腹を使って、クルクルと指でマッサージします。
③両手の人差し指の腹を使って、鼻の付け根を両サイドから挟むように押して、形を整えていきます。
④鼻の中央部分も4と同じように、両サイドから押していきます。
⑤両手の人差し指、中指、薬指の腹を使って、小鼻を両サイドから押します。水分や老廃物を流すように、上に引き上げます。
顔痩せで鼻を高く見せるマッサージ
顔の彫りと、鼻の高さには深い関係があります。鼻の高さは、頬と鼻の高さの差によって決まります。つまり、頬の余分な肉を落とすことで、顔の彫りを深くして、鼻を高く見せることも出来るのです。頬の肉が落ちてすっきりすると、顔のパーツもそれぞれ目立ってきますし、頬と鼻の差が大きくなって、鼻も高く見えるようになります。
そこで、鼻を高く見せるための顔痩せマッサージも紹介いたします。
①口をしっかり閉じて、頬がパンパンになるまで、少しずつ空気を溜めていきます。
②頬が膨らんだ状態を10秒間キープします。
③次に、頬が内側に張り付くまで、少しずつ空気を抜いていきます。
④頬が内側にくぼんだところで、10秒間キープします。
⑤ゆっくり元に戻したところで、1セット終了です。これを、3セット行いましょう。
鼻を高くするマッサージの効果
鼻は毎日つまんでいるだけでも、高くなると言われています。それだけ効果が現れやすい部位なのです。では、なぜ簡単に鼻を高くすることが出来るのでしょうか?
鼻の骨は、硬い骨とは違って軟骨なので、クセをつけやすい部位なのです。そして体も、歯列矯正と同じで、クセをつけた位置に慣れて定着します。ですので、鼻も理想の位置にクセ付けしていると、その位置を覚えてくれるでのす。
効果はもちろん見込めますが、定着するまでは毎日継続しなければなりません。
即効性を期待する人は、美容整形という方法を考えるかもしれません。ですが、極端な話ですが、美容整形では鼻に異物を入れて高くするわけですから、失敗することだってあります。一方、鼻を高くするマッサージは、時間をかけて鼻を矯正するだけなので、安心してチャレンジできる方法です。
まとめ
鼻を高くするマッサージは、直接鼻をつまんだりして鼻を高くする方法と、頬のお肉をそぎ落として鼻の高さを出す方法があります。
比較的簡単に試せるマッサージが多いので、鼻の高さに悩んでいたり、手術せずに自力でなんとかしたいという人は、自分に合ったマッサージをまず試してみてください。ただし、即効性ではなく、継続が必要なマッサージも多いので、効果が感じられるまで、続けてみてくださいね。
毎日見ていると、小さな変化に気付きにくいかもしれませんが、数か月後の鼻の高さに期待して頑張りましょう。