内転筋群のストレッチ・トレーニング
腰を痛めた方・痛い方に共通するのが、内転筋群が衰えているということです。内転筋群とは太ももの内側にある筋肉で足を閉じる動きに使います。見た目でいえば、がに股になっている方は内転筋群が弱くなっています。
この内転筋群の力が衰えてしまうと骨盤が安定しにくくなります。それにより腰に負担がかかりやすかったり、腰の動作を妨げぎっくり腰が再発しやすくなります。鍼灸院や整体はこの負担を一度和らげます。しかし鍼灸や整体では筋肉はつきません。それでは原因の解決になりません。きちんと内転筋群を鍛える必要があります。
筆者も軽いぎっくり腰の経験があり、内転筋群に力をいれづらくなった経験があります。
内転筋群に加え、ドローインも腰を守るのに重要なので気になる方はこちらの記事もチェック
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トレーニング・ストレッチ方法
トレーニングに関してはツールを使う方が腰に負担をかけず行えるでしょう。
ストレッチ
・床に座り、足の裏と裏を合わせる。
・身体は自然と倒れられるところまで前に倒す。
・膝を開く。
※開きにくければ手で押して補助してもOK
トレーニング
ギムニック(ボール)を用意します。
・仰向けに寝て膝にギムニックを挟む。
・つぶすように押す。
・戻してを繰り返す.
20~30回 2~3セット
◆注意点
・ボールを押したとき腰が浮かないようにする。
・腰のひねりを入れない
バランスボールで行ってもOK
ボール以外にも内転筋群を鍛える専用のツールも販売しています。ボールをお持ちでない方は、座って行えるこちらのツールでもおすすめです。
・La-VIE(ラヴィ) 内転筋トレーニング 内股DEダイエットフィット レギュラー ・La-VIE(ラヴィ) 内転筋トレーニング 内股DEダイエットフィット ハード
見た目にも効果あり
内転筋群を鍛えれば、内ももが引き締まります。またがに股も治ってくるので立ち姿が変わり見え方も変わってきます。内ももに力が入ると歩き方も安定しています。普段意識していないだけで実はとても重要な筋肉です。
まとめ
放置しておけばおくほど、筋肉は衰えていきます。早めにトレーニングをして、腰痛のフラストレーションから解放されましょう。それだけで日常が充実してきますよ。
また今回使ったギムニックは値段も安く、また場所も取らないのでおすすめのトレーニングツールです