口臭対策
今回は喫煙しているか否かは除外します。
まず口臭がキツい場合というのは、単純にニンニクを沢山使った料理や油っこい食事のあとや、お酒のあとなどが挙げられますよね。これらはブレスケア等を普段から携帯していれば、一時的にしのげます。
何かを飲食したわけでもないのに口臭がする場合、胃腸か虫歯や歯周病などの疑いがあります。胃腸が悪いと、内蔵から臭いが上がってきますし、虫歯や歯周病は口のなかがそもそもクサいので、ブレスケアなどでは太刀打ちできません。できるアドバイスは病院に行ってみることです。胃腸の場合はストレスや重圧などから来ているときがありますから、それらが解消されれば治る余地がありますが、虫歯や歯周病はそうはいきません。また口の中が水分不足な、いわゆる「ドライマウス」も口臭や歯周病などのトラブルの大きな要因になります。
日本人の7割が歯周病というデータもあります。歯医者さんの匂いや、あの「キーン」という音が嫌なのは誰でも同じです。ですが、においを発するほどの虫歯や歯周病は素人では扱えません。かかりつけの歯医者さんを見つけて、半年に1度は歯石除去のクリーニングを兼ねて通ってみることをおすすめします。
体臭対策
脇の下や足の指や裏などを体臭の目安にする事って多いですよね。それらが間違いであるとは言いませんが、もっと分かりやすい手段があります。
よく聞くと思いますが、耳掃除をしてみてください。綿棒や耳掻きについてきた耳垢がパサパサの人と粘度がある人が居ます。
粘度のある耳垢の人は、パサパサの人より体臭が強いケースが多いです。ただ体臭も、強さは人それぞれ。ですから腋臭の手術を視野にいれる方が良い人も居れば、汗拭きシートと制汗剤でなんとかなる人も居ます。
腋臭の場合、なかなか本人に「貴女、ちょっと・・・」とは言いにくいですし、本人も気づいていないことが多いです。もし自分が腋臭かも、と思ったら白いシャツで汗をかいてみてください。脇に黄色いシミができた場合はまず腋臭です。一生汗拭きシートに頼って、密室に過敏になるのは、気持ち的にも良くないです。10万円前後で手術ができますから、お金を貯めるのもいいでしょう。
また多汗症で、汗のにおいが心配な場合は美容外科などで汗を抑える注射があります。2万円前後からありますし、場合によっては保険が適用されますので、もっと手頃にチャレンジできます。効果のある期間も4ヶ月から半年くらいですから、年に2回注射すればいい計算になります。ぜひお近くの美容外科を調べてみてくださいね。
加齢臭対策
まず加齢臭の判別方法です。お風呂前に、耳の後ろを指で数回擦って、そのにおいを嗅ぎます。それが貴女の加齢臭です。
「ヤバイくらい臭いんだけど・・・」
そんな場合は、まず清潔にすることを常に心がけてください。そして、加齢臭を香水で誤魔化すのは止めましょう。においがぶつかり合って、ひとり異臭騒ぎになりかねません。
重点的に清潔を心がけるのは、頭皮と脇の下、そしてデリケートゾーンです。頭皮の脂が酸化したにおいに加齢が加わると、臭い度が3割は上がると思ってください。脇の下は制汗剤や汗拭きシート。デリケートゾーンはお風呂で洗うのみならず、専用のウェットティッシュが販売されているので、トイレの度に使うといいですよ。
参考になる動画
【口臭/脇汗】体臭くさいとは言わせない!汗のにおい対策
5分弱の動画です。紹介されている脇に塗るクリームタイプの制汗及び防臭のアイテムはなんと効果が1週間持続するんだそうです。外回りの人や汗が多い人でも半分の3日や4日は大丈夫なこと、そして一回の使用量が片脇で米粒くらいというのもコスパいいですよね。またサプリタイプの防臭アイテムは口臭のみならずお手洗いの時のニオイまで変わるとか!私も試してみたくなりました♪
終わりに・・・
ここまで読了お疲れさまでした! 口臭体臭加齢臭の3本立て、如何だったでしょうか?
欧米の人に比べて、私たち黄色人種であるアジア人は体臭が少ないとは言われていますが、少ないとはいえ、全員がゼロではないですよね。
夏場は誰でも汗をかきますが、冬場に暖房が強すぎてコートの下、セーターの下に汗をかくのはよくあるシチュエーションですよね。
ですので、におい対策は通年と思ってもいいのではないでしょうか。
良い香りを纏う前に、マイナスになるにおいはカット!
季節を問わずのにおい対策で、毎日のびのびと過ごしてくださいね^^