なんといっても保湿すること!
喉風邪でがらがら声になったときって、口のなかも乾燥してませんか? 喉風邪で病院にかかったとき、処方される定番としてうがい薬とトローチがありますよね。
うがい薬は口腔内の雑菌を殺すためであり、含まれている成分を偏りなく口全体に行き渡らせる役目があります。
そしてトローチは喉の腫れや痛みを軽減させると同時に、トローチをなめることで常に口中に有効成分を含んだ唾液を循環させる役目をします。
まず乾燥の少ない環境に身を置くのが一番ですが、仕事場では加湿器を置けない場合も多々あるでしょう。
そういう場合は、定期的に水分を補給することを心がけてください。家から水筒を持ってきて、お茶や梅干しを入れたお湯を入れておくのもいいですね。この補給する水分も、できれば温かいものにする方が効果的です。
シルクを味方に保温と保湿のダブル効果を狙いましょう
以前、シルク美容についての記事を書きましたが、シルクというのは本当に夏は涼しく、冬は暖かい、とても優秀な素材です。
私は外出するときは使い捨てのマスクをしますが、家のなかではシルクのマスクをしています。そのせいか、法令線がありません。マスクが鼻から顎までカバーしているので、シルクの保湿成分をしっかり肌が受け止めているようです。
寒くなるとマスクにもネックウォーマーにもなる長めのシルクマスクにします。
値段も1枚2,000円前後ですから、一度試してみても良いと思います。
マスクにしろネックウォーマーにしろ、できればシルク100%が良いですが、表は綿で肌に触れる面がシルクという商品でも大丈夫ですよ。
シルクのマスクをして呼吸するとわかるのですが、自分の呼気がパサつかないです。スキンケアにもなるのでおすすめです。
加湿器は好みに合わせて選びましょう
私はホームセンターで現品限りでセールになっていた加湿器をもう3年使っていますが、どうせならアロマも楽しみたいな~という場合もありますよね。
そういう場合はアロマディフューザーを使えばお部屋はうるうる&癒しの空間に早変わり。
アロマディフューザーを使う場合は、専用のアロマタブレットのみ対応、のような商品も多いので、手持ちでエッセンシャルオイルがあってそれを使いたいときはきちんと確認してから購入しましょう。
ピンチ! 今すぐ喉ケアしたい!
喉がイガイガ、声ががらがら、などのときにとにかく今すぐ何とかしたい場合もありますよね。私はこれらを愛用しています。
龍角散ダイレクト
水無しでそのまま飲める、スティックに入った粉末です。ミント味とピーチ味とありますが、私はピーチの方が美味しいです。
漢方の桔梗や甘草が配合されていて、荒れた粘膜を冷やしながら労ってくれます。
一箱16包で、公式にはお値段が記載されていませんでしたが、マツキヨで税込み731円でした。
中国人の観光客が訪日のときに、必ずといっても過言ではないほど買うので、今や中国でも販売されています。
小林製薬 のどぬ~るスプレー
ロングノズルで、喉の奥の腫れや痛みに直接届きます。スーッとした味なので、苦手な人は少ないと思います。またお子さま向けのイチゴ味もありますよ。
龍角散との違いは粉末か液体か、と、より患部ににダイレクトにという意味ではこちらがおすすめです。
お値段は税抜きでミニサイズ8ml850円から大容量25ml1,500円まで幅があります。
終わりに・・・
喉ケアについてのあれこれを書いていきました。即効性には欠けるのですが、プロポリスも喉にとても効果的です。飴やシロップで売っているので、日頃のケアに取り入れるのもいいですね。
寒さに縮こまらないで、北風でも前を向いていきましょう。冬は重ね着のお洒落が楽しめる季節。乾燥に負けない、元気な喉で乗りきりましょうね!