①基本的には、メーカー推奨量を守る
まず大切なのが、ケチらずに、メーカーが推奨している量を塗ること。とはいえ、顔の大きさや肌の仕上がり方にもそれぞれ違いや好みがあるものです。
だからこそ、実際にメーカーが推奨している量が足りないと感じる場合や、もう少しもちもち度を高めたい!という方は推奨量にもう1プッシュ、プラスしてみましょう。
また、顔だけではなく、首やデコルテ、バスト周りにもしっかりなじませます。よく顔だけ化粧水→美容液→乳液(またはクリーム)としっかりめなケアをしている人は多くいますが、首やデコルテ、バストだって同じ皮膚。だからこそ、顔と同様のケアをしてあげることで、肌の触り心地が断然違うのはもちろん、デキモノ・汗疹もできにくくなります。
②薬指・中指の腹をメインに使い、下から上へと優しく持ち上げて塗る
2つ目のポイントは、指の力加減を調節しやすい薬指・中指の腹を使って、下から上へ優しく持ち上げるように塗ることです。
というのも、もともと毛穴というのは、斜め下を向いて開いています。つまり、毛穴ケアに注力した美容液の場合、下から上へ塗る方が、より毛穴に効果的にアプローチすることができるというわけなのです。
また下から上へ指の腹を使って塗ることで、上へ上へと皮膚を持ち上げるマッサージにもなるので、血流をよくするだけではなく、むくみケアにも効果的だということです。
③パーツによってつけ方を工夫する
またこれも大切なことですが、顔のパーツの中でもつけ方を少し工夫してみましょう。
例えば顔の中でも特に目立ってしまうと言っても過言ではない、ほお周りの毛穴。ほおの毛穴は涙のような形をした「たるみ毛穴」でお悩みの方が多いように思います。
たるみ毛穴へアプローチできるような美容液を使う場合は、こめかみあたりを片手の手でキュッと上へ引っ張り上げ、たるんでいる毛穴を正常の状態にしてから円を描くように塗るのがポイント!
こうすることで、より効果的に美容液を使うことができます。
もちろん、眉間あたりのシワやくすみが気になる場合も同様です。
片手をピースの形にしたら、眉間にあるシワを横へ伸ばすような形にして指を置いたら、そのまま円を描くように塗りましょう。
もしくはシワが縦に入っていたら、縦にくるくる塗るのもいいですね。
パーツに沿って美容液を塗る場合は、これらの3つのポイントに注意して塗ってみましょう。そうすることで、より効果的に美容液が使えますよ!