プレミアムベビーソープとは
植物性のオイルを使用した天然素材のシンプルな石鹸です。余分なものは入れていないのに、洗浄効果、保湿効果、低刺激性に優れています。
納得の「洗浄力」と「潤い感」
こだわりのコールドプレス製法
プレミアムベビーソープは、枠練り(流し入れた石鹸を練り続ける技法)という伝統的な古典製法で作られており、熟練の職人が手間暇かけて作る手作りの石鹸です。そのため大量生産が難しく、気温や湿度などの環境変化に対応しながら作られるため、一つ一つが丁寧に作られます。なんと製造には2ヶ月もの期間を要するのだとか。
(上は原料のイメージ画像です)
さらにこちらに使われている油脂はヤシ油、パーム油、アボカド油と全て植物由来で、植物からコールドプレスによって採取しているため、熱を加えずに抽出していることからビタミンやミネラルなどの成分を壊さずにそのまま残ります。
つっぱらないのにしっかり落ちる!
乾燥肌の私でも全くつっぱらず、むしろ洗い上がりは「本当に洗い切れてる?」と疑ってしまうほどしっとりしていました。
(乾燥してキメが乱れている)→(洗った後:潤っていてキメが整いツヤがある)
ほほ付近の洗顔前後の比較画像ですが、毛穴の汚れや古い角質がしっかり落ちていることがわかりますよね。泡はしっかりと泡立てればツノが立つほどしっかりと弾力があり、へたりにくいのでしっかりと洗い切ることができます。
2週間使い続けましたが、特に肌が荒れやすくなったとか、皮脂がたまりやすくなったというマイナス変化はありません。
クレンジングやシャンプーにも◎
驚いたのはクレンジング力です。肌に優しい分、洗浄力が弱いだろうと思っていたのですが、試してみたら薄いメイクであれば十分落とせました。
洗髪にも使ってみました。通常のシャンプーは結構洗浄力が強くて髪の潤いまで洗い流してしまうのは避けて通れないのですが、こちらは髪の潤いも残るのでとても良いです!
赤ちゃんにも使える優しさ
石油由来成分、合成界面活性剤、合成ポリマー、防腐剤、香料、着色料。
これらを一切使用していない「6つの無添加」石鹸です。
使用している植物性の油も、ベビーオイルとして使用されるほど肌に刺激が少ないものですので、赤ちゃんの敏感な肌にも安心して使えます。乾燥しやすく、肌が敏感に傾きやすい季節や、乾燥肌の人にも嬉しいですね。
ここまで、プレミアムベビーソープの魅力について大まかにご紹介させていただきました。
ご興味を持っていただけましたでしょうか。
その良さの秘密や、成分についてもっと知りたい! という方は、より詳しい説明を下記にしていますので、ぜひお読みください。
プレミアムベビーソープの魅力を徹底解説
さてここからは、成分などを解説しながらその魅力をさらに深掘りしていきます。
今後の石鹸選びの際の評価ポイントを知るためにもぜひ読んでいただければと思います。
オイルは3種類の植物由来を使用
石鹸といえば油脂とアルカリ性の物質(水酸化Kまたは水酸化Na)を使用して作られますが、こちらに使われている油脂はすべて植物由来。その植物オイルはコールドプレスによって採取しているため、熱を加えずに抽出していることからビタミンやミネラルなどの成分を壊さずにそのまま残ります。また、オイルと水酸化Naが反応することで自然に生成される保湿成分「グリセリン」もそのまま配合されているため、天然由来の美容成分と保湿成分たっぷりの石鹸となっています。
使用している植物オイルそれぞれの特性もみてみましょう。
●「ヤシ油」
ココナッツ油のこと。酸化安定性が高い飽和脂肪酸が多く含まれ20度以下で固まりやすく、25ど以上になると透明な液状になる特徴があります。抗菌活性の高いラウリン酸やミネラルの鉄・亜鉛が豊富で、ビタミンEなどの抗酸化成分を含みます。
ラウリン酸を石鹸に使用すると洗浄力が温水でも冷水でも強く、泡立ちや持続性もよくなる特徴があります。
●「パーム油」
こちらも飽和脂肪酸であるパルミチン酸が多く含まれます。パルミチン酸は石鹸に使うと温水での洗浄力は強いですが、泡立ちや持続性は低めです。ヤシ油に含まれるラウリン酸に比べるとすすぎに使用する38度くらいのお湯での洗浄力は低いですが、低刺激ともいえます。
β-カロテンやビタミンEなどの抗酸化物質も多く含まれているため、石鹸もお肌も酸化しにくくなります。石鹸の型崩れもしにくくなる素材です。
●「アボカド油」
ベビーオイルにも使われているオイルです。
こちらは不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸を多く含んでいます。これらを使用した石鹸は洗浄力が強めで、泡立ちもほどほどになります。
そのほか、パルミトレイン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸などの高級脂肪酸、レシチン、ビタミンA・B群・C・D・E、ナイアシン、マグネシウムなど、様々な栄養素が含まれるため、高い保湿力と肌への刺激の少なさが特徴的です。
合成成分不使用
・石油由来成分
・合成界面活性剤
・合成ポリマー
・防腐剤
・香料
・着色料
これらを一切使用していない「6つの無添加」石鹸です。
低刺激で高い洗浄力
洗浄力は人の肌や髪、メイク落としに十分な程度に調整されているため、必要以上に強い刺激や乾燥をさせない石鹸になっています。また、コールドプレス製法の植物オイルに含まれる様々な天然の保湿成分も肌をやさしく潤してくれます。
さらに、配合成分のアボカド油はベビーオイルとしても使用されるほど、肌に刺激の少ない成分。そのため赤ちゃんの肌にも安心して使用できます。
美肌を作る使い方
プレミアムベビーソープの使い心地ですが、まず香りはほとんどありません。強いていうなら油成分の匂いがほのかにあります。
泡立ちは良い方です。石鹸は硬めに作られていますが、濡らして手のひらで滑らせるとスルスルと溶け出してくるので泡立てやすいです。
洗顔
石鹸をお湯で濡らし手のひらで転がした後、泡立てます。
泡はかなり柔らかくきめ細かいですが、弾力が少なめで流動的(上の写真)なので、コシの強い弾力性のある泡に仕上げる(下の写真)には、あわ立てネットを使うのをおすすめします。
洗顔は、泡を顔に乗せて、やさし〜く泡を顔の上で動かすように洗います。
洗うというよりも泡を撫でる感覚です。
洗い流すときは、シャワーは直接当てずにお湯を手ですくって顔にパシャパシャとかけて流してください。
最後はタオルでやさしく水気を吸い取ります。あとは通常通りのお手入れをしてください。
クレンジング
洗顔だけでなく、メイクのクレンジングにも使用できるとメーカーの商品説明にはあったので、実際にどの程度落ちるのかを検証してみました。
通常のメイク(日焼け止め、下地、ファンデ、パウダー、アイブロウ、アイシャドウ、リップ)をした状態で、プレミアムベビーソープでクレンジングした後に、ベビーオイルをつけてコットンで拭き取って汚れがどれだけ残っているか確認してみました。
すると、若干メイクが残っていました。
とはいえ、ほとんどのメイク汚れは落とせていたので、どうしてもメイク落としが面倒な時や、運動した後の洗顔などには使えそうです。
普段から丁寧にクレンジングしたい人や、しっかりめのメイクの時には別にクレンジング料を使用した方が良いでしょう。
また、ウォータープルーフのマスカラやアイラインは無理に落とそうとせずに専用のリムーバーで落としてください。
シャンプーも
髪に”も”使える! と言いうより、正確には髪に”オススメ”! です。
アボカド油のシャンプーやトリートメント剤があるのをご存知でしょうか? アボカド油にはビタミンやミネラルがバランスよく含まれているため、髪のケアにとても合っていてるんです。
特に髪はシャンプーすると汚れとともに髪の栄養や保湿成分まで流れてしまいがちですが、プレミアムベビーソープを使うと、汚れはしっかり落としつつ、潤いや栄養分をほどほどに残してくれます。 ポイントはよく泡立てて髪の根元だけにつけて頭皮マッサージするように洗うこと。ただしシャンプーのようにシリコンなどの髪の指通りを良くする成分は入っていないので、流す時に若干ですがキシキシした感じがあります。シャンプー前の乾いた髪にあらかじめオイルをなじませておくと、キシキシ感は抑えられます。
こんな人におすすめ!
肌への優しさ、潤い、そして合成成分をほとんど使わず天然にこだわっていること、1つで全身の洗浄ができることがこのプレミアムベビーソープの特徴です。
・赤ちゃんと一緒に使えるコスメを探しているママ
・肌が乾燥しやすく、敏感に刺激を感じやすい人
・顔だけでなく体の乾燥も防ぎたい
・ナチュラル志向、合成成分を避けたい方
・旅先などの荷物を減らしたい方(メイク落としから全身までこれひとつ)
こんな人には不向きかも
植物オイルによっては合わない人、ニキビなどができやすいタイプの人、油分を残さずしっかり落として肌を0の状態にしたい、という人には不向きかもしれません。
しかし、汚れや皮脂はきれいに落としてくれますし、油も酸化しにくいので一度使ってみる価値はあります。
植物生まれの無添加石鹸で全身洗いながら潤いケア
肌への優しさも、機能も、素材へのこだわりも、スキンケアコスメ選びにおいてはどれも嬉しい要素ですが、全て揃うものはなかなかありません。大切なお肌を健やかに保つ日常スキンケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
プレミアムベビーソープ(スターブルーム)
90g/約1ヵ月分
3,500円(税別)
定期コースは
・初回1,500円(税込・送料無料)
・次回以降 3,465円(税込・送料無料)