ティント処方とは?
パラドゥのリップを紹介する前に、ティント処方について簡単に説明しておきます。ティント(tint)とはもともと「淡い色」や「色づき」を意味する言葉で、毛髪の染料のことをティントと呼ぶこともあります。近年メイクの流行であるリップティントも同じように、唇を淡く染めるようなリップを意味しますが、明確な定義はありません。ティント処方と言われるリップとは、唇の水分量やpHに反応して発色するリップで、色が変化したり、唇に着色するように馴染んだりします。長時間落ちにくく、美しい発色が続き、グロスのようにテカテカせず、自然な発色と質感が楽しめます。
パラドゥ『ピュアリップカラー』の特徴
「ピュアリップカラー」は唇を染めたようなティント処方で、落ちにくいのが特徴。塗りたての美しさが長時間持続します。ティントタイプのリップは乾燥しやすいと言われていますが、ピュアリップカラーは美容液成分約80%配合で、唇に潤いを与えます。
シアーな発色でナチュラルな唇に仕上げ、魅惑的なツヤもプラス。薄づきなので、重ね塗りすればニュアンスチェンジも楽しめます。ブラウン系の「BR01ショコラレッド」とピンク系の「PK01ミルキーピンク」の2色展開です。
パラドゥのリップティントの使用感
パラドゥの「ピュアリップカラー」はティント処方なので、飲食しても色が残ります。今回試してみたのは、ブラウン系のBR01ショコラレッドです。ブラウン系とはいえシアーな発色なので、柔らかな印象に仕上がります。最初はほんのり赤みを感じる程度のカラーでしたが、時間が経つと、少しパープルがかった色に変わりました。どぎつい発色が苦手な人でも、使いやすいリップです。
パラドゥのエッセンスルージュとの違いを徹底検証
パラドゥのリップには、「ピュアリップカラー」と「エッセンスルージュS」の2種類があります。どちらを買うか悩んでいる方に、今回は秋から続くブラウンリップで違いを検証してみました。
2本のリップの一番の違いは、発色にあります。同じブラウン系とはいえ、エッセンスルージュSは深みのあるダークな赤で、しっかり色づきます。ラメの輝きを感じるのも、エッセンスルージュSでした。
ピュアリップカラーは薄づきで、シアーな発色です。ナチュラルに仕上がるので、ブラウンリップ初心者の方にもおすすめです。
質感や使い心地においては、特に大きな差があるとは感じませんでした。ピュアリップカラーはティント処方ですが、エッセンスルージュSが特別落ちやすいということもありません。ツヤも同じくらい出ました。
使いやすい色と落ちにくさが◎パラドゥのリップティント
パラドゥのピュアリップカラーは薄づきで派手になり過ぎないので、プライベートからビジネスまで、どんなシーンにも活躍します。ナチュラルに仕上げたい方やブラウンリップに初挑戦したい方は、パラドゥのピュアリップカラーをぜひ試してみてください!
【商品情報】
パラドゥ『ピュアリップカラー』
BR01 ショコラレッド
900円(税抜)