なんだか顔を触るとブツブツ、ザラザラ、ガサガサ…。鏡を良く見ると、鼻の頭や顎にはツブツブが。赤ちゃんのようなツルンと卵肌に戻りたいけどどうしたらいいの?そんな時は古い角質や角栓をはがして落とす「ピーリング」がおすすめです。ピーリングの正しい方法をレクチャーしたいと思います。
「ピーリング」って何?
ちゃんと毎日メイク落としに洗顔をキチンとしているのに、肌がザラザラになるのはなんで?
しっかり洗っていても100%キレイに老廃物や角質が落ちるわけではありません。
また古い肌が新しい肌と生まれ変わる「ターンオーバー」は加齢のせいで徐々に期間が乱れてきます。
その結果肌には古い角質が残ってしまい、くすみの原因になります。
古い角質が厚く肌の表面に残っていると、肌を固くし、化粧水などの浸透率も悪くなります。
化粧水や美容液が浸透しないと、さらに肌の乾燥が進み、肌の状態は悪くなる一方。
負のサイクルになってしまいます。
ピーリングは自然に剥がれて落ちるはずが、加齢やお手入れ不足のために肌に残ってしまっている古い角質、角栓、老廃物を人工的に取り除くことです。
そうすることで肌のターンオーバーを促したり、肌を柔らかくして化粧水の浸透率をアップさせたり、毛穴を引き締めたりする効果があります。
♡効果
●肌のターンオーバーを正常するよう促す
●肌を柔らかくする
●化粧水の浸透率をあげる
●毛穴を引き締める
●ツルンとした卵肌に
●くすみがとれて透明感アップ
●化粧ノリがよくなる
売れている!ピーリング用品
ピーリングとは、フルーツなどの酸が含まれた石鹸やジェルで顔をマッサージし、肌の角質を柔らかくして剥がすことを言います。
ここがスクラブと間違われやすいところですね。
スクラブも目的は同じですが、方法が違います。
スクラブジェルにはツブツブの砂状になったものが入っており、肌の角質を擦って落とす方法です。
ピーリング効果のあるものには「洗顔」「ジェル」「化粧水」と3つのタイプがあります。
どれも病院で使用されるものに比べ刺激が少ないものが多いです。
その分病院で使いものよりは効果が薄いですが、個人で行う分には安心ですね。
ウォッシュクレンジングN
※写真はイメージです。
<商品>
クレンジングリサーチ ウォッシュクレンジングN /1,000円(税抜)
大人専用の洗顔フォームです。肌を柔らかくする酸(AHA)に酵素マッサージ効果も併せた洗顔フォームです。
普段の洗顔は洗ったらすぐ流すが鉄則ですが、ピーリング洗顔フォームは泡立てて洗顔して1~2分ちょっと待って。肌を柔らかくしてからすすぎましょう。フワフワの泡であらうだけで肌がツルツル、毛穴のよごれもスッキリします!
香りもりんごの爽やかな香りに癒される♪
ロゼットゴマージュ
※写真はイメージです。
<商品>
ロゼット ロゼットゴマージュ /600円(税抜)
ドラッグストアで安価で買えるのがこちらのジェル。
果実AHAが肌の角質を取りやすく柔らかくし、古い角質をポロポロとってくれます。
肌をマッサージすると、消しゴムのかすのようなジェルとピーリングされた角質がザラザラと出てきて、気持ちよく感じること間違いなし。
鼻の横、顎、眉の間など角栓などがたまりやすいところもスッキリ。
なんだかワントーン明るくなったように感じるはず。
気持ちよすぎて毎日しないように要注意ですね♡
原液ピーリング液
<商品>
TUNEMAKERAS 原液ピーリング液 /1,500円(税抜)
まるで理科室にありそうな薬品の瓶に入った「原液ピール液」は、拭き取り式の化粧水です。
本来の化粧水は手のひらに乗せて顔全体をパシャパシャして保湿しますが、こちらはピーリング用の化粧水なので肌に乗せた後コットンで顔全体を優しくふき取ります。
肌を柔らかくする発酵AHA、セラミドなど配合で、保湿しながらピーリングできる優れもの。
爽やかなハーブのような香り。
角質が取れた後の化粧水の入り具合に驚くかも♪
ピーリングの注意点
●ピーリングはすべての人に必要なのではない
ターンオーバーが正常で自然に角質が取れている方はピーリングをあえて行う必要はありません。
これは自力で古い角質をはがせなくなってきている方に必要な処置です。
「前より肌に透明感が無くなってきたな」「くすみがあるな」「肌がごわついているな」と感じたらピーリングの始め時かもしれません。
●毎日はNG!長くても1週間に一度
上記で書いた通り、ピーリングは老廃物や古い角質が残っている場合にのみ行うもの。
キレイにとれた肌にピーリングをやっても肌を傷つけるだけです。
それは、ピーラーでジャガイモの皮をむいたあと、キレイな中身をさらに削る様なもの。
無意味であり、むしろ逆効果です。
●ピーリング後はしっかり保水、保湿
ピーリングは古い肌が剥がれて新しい新鮮な肌が表れた状態。
とっても柔らかく敏感で、繊細な状態です。すぐに保湿し、肌を守ってあげましょう。
●生理前・生理中は避ける
生理前、生理中はホルモンの影響によって肌が敏感になっています。
この時期ニキビなどができやすい方もいるかと思います。
この時期は必要以上に肌に刺激を与え、ストレスを与えるような行為は避けるのが賢明です。
肌がごわついてきたな、という時に行いたいピーリング。
やり方や理解を間違えば、肌によりダメージを与えてしまうので要注意です。
正しい知識を持って、赤ちゃんのようにくすみのない、サラサラぷるんのたまご肌を手に入れましょう♪
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