なかなか挑戦しにくい柄と柄の組み合わせネイル。だってどれとどれを組み合わせたらいいかわからない、ごちゃごちゃしてうるさくなりそう、派手になってしまいそう、散らかりそう…。ハードルが高いと思いがちな柄柄ネイルの上手なコツをご紹介します。
柄×柄ネイルを上手に合わせるポイントは?
何も計算せずに好きなように組み合わせてしまうと、まとまりのないようになってしまう「柄×柄ネイル」。
個性的でありつつも、きちんと計算されたおしゃれに仕上げることが大切です。
●テーマカラーを決める
別の柄を片手に2~3つ入れる場合は、基盤となるテーマカラーを一つ決めましょう。
柄が違ってもカラーを合わせることで統一感が生まれ、まとまった印象になります。
●自分なりのテーマを決める
例えば「春のお花畑」「夏をイメージさせるネイル」「マリン調ネイル」「甘いチョコレートを連想させるネイル」「北欧風」などざっくりで構いませんので、10本の指が共通のテーマを表すものであるべきです。
柄が違ってもテーマが同じであれば、計算された上であえて別の柄を描いているようにみせることができます。
●単色ネイルを上手にちりばめる
別々の柄のネイルを横並びにするなら目がチカチカするうるさい感じに。
一方単色ネイルを間に挟むと、両方の柄が邪魔されずお互いを上手に引き立てつつ、キレイに仕上がります。
計算された個性派おしゃれ♡柄×柄ネイルデザイン集
説明を文で見るだけではわかりづらいですよね。
実際のネイルデザインを見ると、イメージがつかみやすいと思います。
写真を見ながら「自分ならどうするかな?」と頭の中でアイディアを膨らませていきましょう♡
ゼブラ×リボン
テーマカラーはブルーとブラック。
ダークファンタジーかワイルドセクシーなイメージを感じ取りますね。
甘い感じのリボンではなく、しっかり黒で縁取られ、リアルに描かれたリボンがダークな感じにマッチしています。
10本全部をゼブラにするのではなく、ワンポイントにリボンを入れることで、ワイルドデザインの中にも可愛らしさをプラスすることに成功しています!
トリコロール×ポルカドット
夏にぴったりの爽やかマリンネイルですね♪
テーマカラーはブルー、ホワイト、レッド。カラーを統一させているので横縞と水玉の相反する柄でも可愛くまとまっています。
単色ネイルを間に挟み込むテクも◎です♪
ポルカドット×レース
ミニーちゃんやマトリョーシカを連想させるキュートなネイルデザインです。
ドットとレースの二種類のデザインがなんと一本のネイルに入っています!
イメージカラーをレッドと白に統一。
別々の柄を同色で描くことでばらつき感を無くしています。
ボーダー×ひまわり
一見なんの関係もなさそうなボーダーとひまわり。
しかし両方とも夏を連想させるアイテムです!
テーマを決めたら、そのテーマを連想させるようなアイテムを思いめぐらせましょう。
夏なら花火やひまわり、貝殻、ハイビスカスなど。
それを組み合わせれば、柄が違っても不自然に感じさせません。
小見出し:ボーダー×フラワー
続いてもボーダー×フラワーの組み合わせですが、テーマが少し違います。
こちらは「北欧風」。
たしかに黒白のボーダーや赤いマリメッコ風デザインは、北欧の布生地などで良く見かけるデザインです。
パステルイエローを間に挟んでポップな雰囲気に!
ボーダー×ドット×アニマル
10本の指にかなりの色が含まれていますが、散らかった感じがしないのはカラーの雰囲気を統一しているからです。
今回のテーマカラーはパステル。
テーマは甘いおとぎの国というイメージでしょうか♡
ボーダーにドット、ウサギ柄にフレンチと盛りだくさんですが、見ていてハッピーな気持ちになるデザインです。
縦ボーダー×ドット×ハート
こちらはバレンタインにも使えそうな、イチゴチョコレートを連想させるデザインですね。
テーマカラーはピンクとホワイトとブラウン。
チョコレートのデコレーションを施すように爪も可愛くコーティングしてしまいましょう♪
甘い匂いが漂いそうなスイートネイルです。
ポイントをもう一度おさらいしておきましょう!
テーマカラーを決めましょう。
別の柄を描く際も選んだカラーを使って描くようにします。
何かネイルデザインのテーマを決め、そこから連想できるアイテムや柄を選んで描きましょう。
ちょっと柄が派手だな、と感じたら単色ネイルを間に挟んで引き算。
あなたも誰にもまねできない個性派ネイルでみんなより一歩進んだネイルを楽しんで♡
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