5月に入り、暑い日が多くなってきて、夏に向けてダイエットに励んでいる女性も多いのではないでしょうか? ダイエット方法において、最近「糖質制限」というキーワードをよく見かけますよね。 『糖質=太る』という方程式が頭の中に出来上がってしまいがちですが、実は糖質は正しく選べば、肥満の原因である血糖値の急上昇を起こさずに済むのです! 甘いものを食べれて、しかもダイエットに響かないなんて、ダイエッターさんには朗報ですよね♡ 今回はダイエット中でも摂取して良い糖質について、またオススメの食べ物も合わせてご紹介致します♪
糖質制限を行う理由って?
まずは、なぜ肥満にならないために糖質を制限するのか、という理由について考えていきましょう。
糖質を多く摂取すると、食後に血糖値が急激に上昇します。
すると、この上がった血糖値を下げようと膵臓からインスリンが大量に分泌されます。
このインスリンは脂肪組織に働き、余分な糖を脂肪として溜め込む作用があるのです。
そのため、インスリンの大量分泌を促す糖質を制限する「糖質制限」が流行しているのです。
ただし食後に血糖値が上昇すること自体は、多かれ少なかれ、どの食事を取っても同じことです。
問題は、食後の血糖値が急上昇した状態である「食後過血糖」にあります。
血糖値が急上昇しなければ、インスリンも大量に分泌されませんからね。
つまり、この食後過血糖を引き起こさない糖質があれば、摂取しても問題ないということになります!
糖質は全て食後過血糖を引き起こすの?
では、糖質は全て食後過血糖を引き起こすのでしょうか?
その答えの前に、糖質とはどういうものなのかを先に確認しておきましょう!
糖質とは?
実は「糖質」には種類があります。
糖質は、「単糖類」「二糖類」「多糖類」に大きく分けることができます。
単糖類・・・ブドウ糖、果糖
二糖類・・・砂糖(しょ糖)、乳糖、麦芽糖
多糖類・・・でんぷん、オリゴ糖、糖アルコールなど
この中でも、果物の中に含まれる果糖は、吸収される際に消化というステップを通らないで、肝臓に行ってから一部がぶどう糖になるという経過をたどるので、直ぐ吸収されるブドウ糖や砂糖(しょ糖)に比べて食後の血糖値が上がりにくい性質があります。
ただし、ジュースなどに含まれる果糖ぶどう糖液糖などには要注意!!
これは果糖と銘打っていますが、トウモロコシなどから取ったでんぷんを酵素で分解して作った人工の糖類なので吸収されやすく、逆に血糖値が上がりやすくなってしまいます。
どの果物なら血糖値が上がりにくいの?
どの果物でも食後に食べた際の血糖値を測ってみると、食後過血糖の値には至らなかったため、果物は食後過血糖にはならないと結論づけられます。
しかしそれぞれの果物の中でも、血糖値の上がりにくさの違いはありました。
バナナ・パイナップル・みかん・オレンジ・りんご・キウイの中で、どの果物がより食後の血糖値が上がりにくいか実験を行なったところ、血糖値がより上がりにくかったのはりんごとキウイでした。
果物に含まれる糖類は果糖だけではなく、しょ糖やブドウ糖なども組み合わさっています。
さらにそこに食物繊維も含まれています。
りんごとキウイにはしょ糖やブドウ糖よりも果糖が多く含まれており、また食物繊維が多かったことから血糖上昇を抑制したと考えられます。
なお、キウイはカロリーが低く、2個食べてもカロリーは85kcalしかありません。
また食物繊維やその他の栄養も豊富で、キウイ1個を日常の食事に足すだけで、厚生労働省の食事摂取基準の1/3量と比べるとビタミンCは1食分推奨量の2倍以上、ビタミンEや葉酸、銅は1食分以上、食物繊維とカリウムがほぼ1食分の必要量を満たすことが分かっています。
更にキウイをプラスした食事を取っても、キウイの影響による血糖値上昇はほとんど無いんです!!
甘いキウイを食後に食べて満足度アップ、更に栄養もバランス良く取れるとはまさに"ずるい食べ方"ですよね♡
美味しいキウイを食べよう♪
現在、新宿高野ではゼスプリキウイとの期間限定コラボを実施中♡
ゼスプリキウイのフレッシュな美味しさを活かしたデザートやサラダ、パフェを新宿高野本店で販売しています♪
また、全国10店舗のジューススタンドでは、キウイの爽やかな甘みが広がるキウイジュースも販売中。
是非、初夏にぴったりな爽やかなキウイのメニューを味わってみてくださいね♪
いかがでしたか?
実は糖質は全てを制限するのではなく、賢く選ぶことが大事!
「〇〇を制限する」「〇〇だけを食べる」といった食事の偏りは、リバウンドの原因になることも…。
健康的なダイエットを心がけましょう♪
<情報提供>
ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社
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