アラフォーになると気になるのが白髪。こまめにカラーリングしたいけれど、頻繁に美容院に行く時間はなかなかとることができないという方も多いのではないでしょうか。そんな時に役立つのはやっぱりホームカラーです。自宅でこまめにカラーリングをして若さをキープしていきましょう。
白髪は老け見えの原因に
年齢が出てしまうところといえば髪の毛。
パサついていたり白髪が目立っているとそれだけで一気に老けた印象を与えてしまいます。
日々のヘアケアをしていてもどうしても避けられないのが白髪ですよね。
頭頂部やこめかみ、うなじなど自分ではなかなか確認できない箇所に生えている場合、
存在に気づかず次の美容室までをやり過ごしてしまうということも多くあります。
どうしても目立ってしまう白髪。
こまめなホームカラーで若々しさをキープしていきたいですね。
おしゃれ染めと白髪染めの違い
おしゃれ染めはカラーの展開も多く、様々なニュアンスの違いを楽しむことができて素敵ですよね。
白髪染めはトーンの違いだけで色味はあまり代り映えせず、
飽きてしまうという方もいらっしゃるようです。
カラー1つで印象は大きく変わるもの。
どうせ染めるなら色々なカラーを楽しめるおしゃれ染めをしたいという声も多く聞かれます。
ですが、白髪はおしゃれ染めでは染まりません。
これは脱毛力と染毛力の違いによるためです。
白髪染めは白髪をしっかりと染めるために染毛力が高いという特徴があります。
対しておしゃれ染めは髪の毛の色素を脱色することが大事なので、
脱色力が強く染毛力はさほどありません。
染毛力が弱くても髪の色素を脱色していればしっかりと染めることができるからです。
それなら髪全体をブリーチした後におしゃれ染めをすればいいのでは?
という声も聞こえてきそうですが、それでも白髪をおしゃれ染めで染めることはできません。
ブリーチをした後にカラーリングをする際にはメラニン色素を化学変化させる必要があり、
もともと色素のない白髪では化学変化を起こすことができないからです。
ただし白髪があるからと言っておしゃれ染めを諦める必要はありません。
白髪が数本程度しかない場合はおしゃれ染めでもある程度目立たせなくすることはできますし、
髪全体を明るくすることで白髪を目立たせなくするという方法もありますよ。
自宅で白髪染めをするコツ
1.根元だけ染める!
根元の白髪が目立ってきた段階でホームカラーをするようにしましょう。
根元だけだとセルフでも簡単に染める事ができますよ。
長くなってしまった白髪は根元付近でカットするようにしましょう。
2.カラー剤はたっぷりと
根元だけ染めるとなるとカラー剤をたっぷりと使う余裕がありますね。
カラー剤をケチると染まりが悪くなるので、たっぷりと白髪に乗せましょう。
3.コットンやティッシュを乗せる
黒髪に比べて太くて硬いことが多い白髪。
特に短い白髪はぴょんぴょんと跳ねてきてしまうこともありますよね。
こうした白髪をそのままにしておくとカラー剤を浸透させることができないので、コットンやティッシュを乗せて跳ねを抑えるようにしましょう。
4.洗い流すときは「乳化」を!
美容室で白髪染めを行うと流す際に揉みこむ作業をしていることが多いかと思いますが、
これは「乳化」させることを目的としています。
乳化させることでダメージの元となる残留アルカリを除去することができます。
発色や色モチにも差が出てきますよ。
いかがでしたでしょうか?
セルフカラーは難しいイメージがありますが、
白髪が目立つ前にこまめにカラーリングすることで簡単に挑戦することができますよ。
次の美容室に行く前のつなぎとしてホームケアにも挑戦してみてくださいね。
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