「妊婦さん・子どもはカフェインを摂らない方が良い」というのを聞いたことがある人も多いはずです。でも「どうしてカフェインがいけないのか」という点まで把握しているママは少ないのではないでしょうか。なぜ子どもにカフェインがだめなのか。子どものカフェインマネジメントについて考えていきましょう。
1.6歳までは脳の発育期!幼児期にカフェインを摂取するとどうなるの?
カフェイン研究の国内第一人者で、子どものカフェイン摂取の影響について詳しい栗原久先生によれば「脳の発育は、6歳までに大部分が完了するため、6歳までは脳の発育の邪魔をするものは摂らないようにすべき。カフェインは脳を刺激する薬物であり、発育の邪魔をする可能性がある代表的な成分の一つです。
脳の部位でも、思考力や社会性、人格など、精神機能を左右する前頭前野の発育に影響を与えると考えられています」と話されています。
発育の大事な時期を最大限に活用できるよう、6歳までのカフェイン摂取量は、保護者がしっかり管理しなければなりません。
2.子どもの「カフェイン・マネジメントブック」を活用しよう!
子どものカフェインマネジメントに対する注意と習慣化のきっかけをつくるため、カフェインゼロのブレンド茶「アサヒ十六茶」を発売するアサヒ飲料と、「おやこ保健室」を主宰する細川モモさんによる子どもの『カフェイン・マネジメントブック』が開発されました。
このブックは、1週間の子どもの水分とカフェインの摂取量を、楽しみながら、親子で記録できる水分補給の大切な夏にぴったりのアイテムになっています。
可愛らしいマネジメントブックですので、お子さんと楽しみながら記録していくことができますよ♪
カフェインマネジメントについてより詳しく知りたい方や、カフェイン・マネジメントブックについての詳細はこちらをチェックしてみてくださいね♪
十六茶健康コラム
育児の新常識“子どものカフェインマネジメント”
3.水分補給にはカフェインゼロの飲み物を!
細川さんは、子育て世代の日常茶としてカフェインゼロの健康的なお茶をすすめています。
特に暑い時期は水分補給が鉄則ですが、子どもが「のどが渇いた」というタイミングで、水分補給するのはNGです。
もっとこまめな水分補給が必要ですよ!
また汗とともに、ナトリウムやカリウムなど、ミネラル分も排出されてしまいます。
水分と一緒に、ミネラルも補給できるカフェインゼロのブレンド茶を準備しておくと良いでしょう。
そこでおすすめしたいのがアサヒ飲料の「十六茶」。
十六茶には、あわ・きび・米・麦・豆の五穀をはじめ、16種類の健康素材がブレンドされています。
小さいお子さんから高齢者の方、そして妊婦さんも安心して飲める「十六茶」で、ノンカフェイン生活をスタートさせていきましょう!
カフェインと言えば、コーヒーや緑茶のイメージですが、ココアやほうじ茶、コーラなどにも含まれます。カフェインの配合量やカフェインの入っている飲み物を再確認し、子どもの脳を守っていきましょう。
<情報提供>
アサヒ飲料株式会社
栗原 久(くりばら ひさし)先生
元東京福祉大学 教授、医学博士/工学修士
神経行動薬理学が専門、カフェイン研究の第一人者としてテレビや新聞にコメント 日本薬理学会(学術評議員)、日本神経精神薬理学会(功労会員)、日本アルコール・アディクション医学会(評議員)、 環境福祉学会(理事)
著書に「カフェインの科学-コーヒー、茶、チョコレートの薬理作用」「脳-創り・育て・守り・輝かせる」などがある
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