「同じものを食べているのに、あの人だけ痩せていくのはなぜ?」と思ったことはありませんか?それは、その人の食生活のリズム・時間帯が関係しているのかも!スリムの法則!時間栄養学を学んでいきましょう!
1.時間栄養学とは?
テレビや雑誌のダイエット特集でも取り上げられる「時間栄養学」。
「時間栄養学」とは「1日の中で何を、どれだけ、何時に食べるか」を考慮したダイエッター必見の栄養学です。
私たちの体には「朝に起きる・夜に眠る」といった「体内時計」が備わっています。
この「体内時計」を正常に動かし、食べる時間に注意することがダイエットにつながっていきます。
体内時計を正常に動かし、ダイエットを成功させるためのポイントをご紹介していきましょう。
2.朝食は必ず食べる
「忙しくて朝食を食べる時間がない」という人も多いかもしれません。
しかし、朝食は体内時計に欠かせないスイッチです。「朝になった」というリズムを、身体にインプットさせるためにも、朝食は必ず摂取していきましょう。
できれば「主食、主菜、副菜」まできちんと食べるのがベストです。
しかし、朝から料理をしている時間なんてない!という人も多いはず。
そんな時は夜のうちに作っておいたり、栄養バランスの考えられたフルーツグラノーラなどを取り入れるのもおすすめですよ♪
朝食をしっかり食べることで、昼食・夕食のカロリー摂取量を減らすことも可能です。
朝食後は体を動かす時間が長くなるため、好きなものをたくさん食べたい!という時は、朝食に摂取することをおすすめします。
3.朝起きてから14時間以内に3食を済ませる
体内時計を正常に動かすためには「夕食と翌日の朝食の間を10時間以上あけるのが良い」と言われています。
10時間以上あけるためには、1日の食事を14時間以内に済ませなければなりません。
朝食が7時であれば、20時までには夕食を済ませ、体内時計をリセットする時間帯を作りましょう。
どうしても仕事や飲み会などで食べる時間が遅くなってしまう時は、暴飲暴食を避けるために、夕方頃軽食をとってみてください。
ここでお腹がいっぱいになればそれでOK。
帰宅後夕食を食べる時は野菜中心の低カロリーメニューにしてくださいね。
4.スリムさんの1日の食生活リズムをチェック!
おやつもしっかり食べているのに、全く太らないスリムさんがいます。
仕事をしている人には難しい食生活リズムかもしれませんが、その人の1日のリズムをチェックしてみたいと思います。
まずは朝食。
朝食は6時半~7時までの間に食べています。朝はご飯派の彼女。
おかずは夕飯の残りをとっておき、納豆やみそ汁、サラダなどもプラスします。
昼食は11時~11時半頃。
朝ご飯派である彼女は、昼にパンやフルーツグラノーラを食べています。
パン、サラダ、ヨーグルト、バナナ。フルーツグラノーラの時は無調整豆乳が基本です。
毎日楽しみにしているのがおやつです。おやつは14時半~15時頃に食べています。
ドーナツやアイスクリーム、チョコレートなど、ダイエッターにはありえない、高カロリーなおやつをチョイスしていますが、彼女はこれを食べても太りません。
夕食は17時。
遅くても18時までには食べ終わります。カレーライス、お好み焼き、焼きそば、唐揚げなど、メニューも様々。
それでも食べる時間帯が早いため、体重に影響が出ないようです。
「食べる時間帯が早いこと・食べ過ぎないこと・好きなものを食べること」これが時間栄養学を身につけた彼女のやり方です。
時間が許せばあなたもぜひ真似をしてみてくださいね♪
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