せっかく朝キレイにメイクしたのに、外にでると強い日差しに汗がじわ…。満員電車の熱気で汗がじわ…。昼になる前に皮脂と汗でメイクはドロドロに。夏のこの時期知りたいメイク崩れ予防法をまとめて見ました。メイク崩れを防ぐ方法はスキンケアにあった?
朝のスキンケアはしっかりと!
メイク崩れの原因になる「皮脂」。これは肌が乾燥し、肌バリアが弱まっている場合、肌を守ろうと過剰に皮脂が出ることによって起こります。皮脂がでているからオイリー肌なのではなく、乾燥しているから皮脂がでるのです。つまり乾燥を防げば、皮脂の分泌を抑えることが出来るということ!
乾燥している方が、肌がサラッとしているのでメイク崩れがないと勘違いされている方もおられますが、むしろ逆で、「しっかり保湿すること」こそが化粧崩れ予防の第一歩です。
朝起きたら洗顔フォームでしっかり洗顔しましょう。夜のうちにかいた汗、皮脂、埃もついて肌は汚れています。放っておくと酸化し、くすみの原因にもなりますし、昨日の晩につけた化粧水やクリームも肌に残っている場合もあります。
朝は水で洗うだけという方もおられますが、肌表面の皮脂を洗い流すためにも、きちんと洗顔フォームを使って洗いましょう。
洗顔が終わったら保湿タイムです。化粧水、乳液、クリームをぬり、付けた化粧水をしっかり閉じ込めましょう。朝忙しくて時間をかけていられないという人は、すべて入ったオールインワンタイプのスキンケア商品を使うのもいいでしょう。
化粧前に顔をアイシングする
化粧中の汗をふせぐために、顔をアイシングしましょう。毛穴も引き締まり、顔の火照りも押さえることが出来ます。
一つの方法は濡れタオルで顔を押さえること。顔がひんやりして熱気を鎮めることが出来ます。
または肌につけるとひんやりする化粧水を使うのもいいでしょう。
爽快感が合ってリフレッシュ効果もあります。保湿と清涼感の二役をこなしてくれる、夏の味方です。
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カネボウ Suisai スキンタイトニングクールローション /オープン価格
ひんやり爽快感が気持ちいい、夏にオススメのローションです。
ベースメイクの後はティッシュオフ
スキンケア、アイシングが終わったらベースメイクに移ります。
最近は時短と手間を省くためにBBクリームを使う方が多くなってきました。BBクリームには日焼け止め効果がありますが、夏の紫外線を予防するために、別にもう一つ効果の高い日焼け止めを塗るのが良いでしょう。
日焼け止め、化粧下地を塗ったら、ティッシュを脂取り紙を使う時と同じ要領で肌に押し当て、擦らずに表面の残ったものだけオフします。余分な油分をぬぐう事で化粧がドロドロ崩れるのを防ぐことが出来ます。
ファンデーションの前にパウダー?
パウダーは皮脂を吸着させる、いわば脂とり紙のような働きをしてくれます。ルースパウダーでもプレストパウダーでもどちらでもこの同じ役割があります。そのため夏はパウダーを使用すると肌表面の浮き出てくる皮脂をキャッチしてくれ、メイク崩れを防ぐことが出来ます。
ルースパウダーはブラシで、プレストパウダーはパフでつけるのが一般的ですが、化粧崩れを抑えたいならパフでしっかり肌に押し当てる方がいいのでプレストパウダーの方が使いやすいでしょう。
こうすることで肌の表面をサラッとした状態でファンデーションを塗る作業に移れます。
ファンデーションはリキッドをチョイス
リキッドタイプのファンデーションは油分が多く乾燥しにくいのでメイク崩れ予防に向いています。厚めにぬると浮いてきた皮脂と混ざって流れやすくなるので、薄塗りがポイント。ナチュラルに仕上げましょう。
最後にルースパウダーをふわっと顔全体にまぶして透明感のある肌に仕上げます。
これで完成です!
メイクの順番や使うコスメを良く選ぶことでメイク崩れは抑えることが可能です。夏だから崩れるのは仕方ないと思っていますか?ちょっとの工夫でみんなも憧れるサラッと涼しげ肌を手に入れることが出来るんですよ♪一度試してみてくださいね。
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