今では日本の食生活に欠かせない食品であるパン。朝食はパンを食べる、仕事中に小腹が空いたら菓子パンを食べる、なんていう人も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、パン好きの人のために作られた牛乳「パン好きの牛乳」。日本のパン食の傾向と合わせて、この牛乳についてご紹介していきます!
1週間に8食以上パンを食べるという声多数
みなさんはパンをどのくらいの頻度で食べますか?
「朝食には必ずパンを食べる」という人や、「間食としてパンを食べる程度」などさまざまだと思いますが、パン屋さん巡りを楽しむ人のコミュニティ「パンめぐ」(株式会社エムスリー・カンパニー)の調査によると46%の人が 1 週間のうち「週に8食以上」パンを食べるという結果が。
「週に7食」パンを食べると回答した人を含めると過半数を超え、パンを頻繁に食す人が多くいることがわかりました。
パン好きの理由はさまざまですが、手軽に食べられることや、甘い菓子パンから塩気のある惣菜パンまでバリエーションの豊かさも理由として挙げられます。
現代の日本人の食生活に欠かせないパン。
そんなパンをよりおいしく食べたい!という声に応えて登場したのが、今回ご紹介する「パン好きの牛乳」なんです。
パンのお供にぴったり!「パン好きの牛乳」って?
2018年4月に登場した「パン好きの牛乳」は、株式会社カネカによって開発されました。
北海道の生乳を使ったこの牛乳。コクのある味わいがありながら、すっきりした後味が特徴です。
『パン好きの牛乳』の商品開発に携わった株式会社カネカの天川隼人さん(Foods&Agris Solutions Vehicle 乳製品事業開発Strategic Unit)は、
「『パン好きの牛乳』は、北海道産の生乳に出来るだけ熱を加えず、絞ったままの生乳本来の深いコク、そしてスッキリとした味わいを作り出す工夫をしています。パンと組み合わせるなら、パンを邪魔せずより引き立たせることを意識して、今回開発に至ったのです。」
と話します。
パンと組み合わせる飲み物の定番と言えば、コーヒー。
甘いパンにぴったりなほろ苦いコーヒーは、後味もスッキリしていてパンとの相性抜群ですよね。
そんな中、「パン好きの牛乳」は、「牛乳を飲むと口に残る」「独特の匂いが気になる」「食事に合わない」といったパンのデメリットを解消することに成功。パン好きにこそ味わってほしい牛乳なのです。
「パン好きの牛乳」はどんなパンに合う?
パン屋さんめぐりを楽しむ人のコミュニティ「パンめぐ」(株式会社エムスリー・カンパニー)では、パン好き18名を対象に「パン好きの牛乳」にベストマッチなパンを選ぶ座談会を実施。
たっぷりバターを配合させたブリオッシュや菓子パンの定番であるあんぱん、焼きそばパンやコロッケパンといった惣菜パンなど、計8種類のパンからベスト3を選定しました。
第3位はブーランジュリースドウの「ブルーベリーのデニッシュ」
第2位はNAKAYAの「あんぱん」
そして第1位はジュウニブンベーカリーの「ブリオッシュ」という結果に。
あんぱんやデニッシュといった甘みの強いパンとの相性が特に良いことがわかりました。
第1位のバターを多く使ったブリオッシュは、牛乳の美味しさがパンの味を邪魔せず、かつ後味がスッキリしているからブリオッシュの風味の豊かさもしっかりと楽しめるという意見が。
ただ単にパンに合う牛乳、というだけでなく、パンも牛乳もより美味しさが引き立つというコメントが多く見られました♪
いかがでしたか? パン好きのために開発された、パンの味を引き立てながら牛乳のうま味も楽しめる「パン好きの牛乳」。わざわざパンを買うためだけに遠出するという人も多い昨今。さらにパン食を豊かにするこの牛乳を、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
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