まだまだ夏の暑さが続きますが、夏バテで体が重く感じている方もいるのではないでしょうか? 今回はそんな重い体を軽く感じさせてくれる炭酸水のメリットを3つ、飲むときのポイント、また注意する点をお伝えします。 炭酸水は今の時期にぴったりです。今からでも炭酸水を取り入れた生活を始めてみませんか。
炭酸水を飲む3つのメリット
炭酸水を飲むことには3つのメリットがあります。
それは爽快感でリフレッシュ効果を得られる、夏バテ防止になる、血行促進作用があるということです。それでは、順にみていきましょう。
爽快感でリフレッシュ効果を得られる
炭酸水を飲むことで、口の中がすっきりしてリフレッシュ効果を得られます。
まだまだ夏の暑さが抜けきらない今、仕事やレジャーでも蒸し暑さが気になって集中できないことがありませんか?
そんな時、炭酸水を口に含むことで爽快感を感じてリフレッシュできるのです。気分転換のひとつとして気軽に取り入れてみましょう。
夏バテ防止になる
間接的な夏バテ防止策ですが、炭酸水100mlを飲むことで胃腸の動きが活発になり食欲が増すとの研究結果があります。
暑さが原因で食欲がないときは、炭酸水の効果を借りて食欲を増し、しっかり栄養を摂って夏バテを防ぎましょう。
血行促進作用がある
また、炭酸水を飲むと血行が促進されるという研究結果もあります。
まだまだ暑さが厳しい今の時期、冷房は手放せませんよね。ですが足先は冷えているという方も多いのではないでしょうか。
血行促進効果が期待できる炭酸水を飲んで、夏の冷え性を防ぐのもひとつの手です。
炭酸水を飲むときのポイント
様々な効果が期待できる炭酸水ですが、飲むときのポイントがあります。それは、飲む量を調節するということです。
実は炭酸水は、飲む量でその効果が変わってくるのです。
前述したように100ml程度だと食欲が増すのですが、300~500mlを飲むとお腹が膨れて逆に食欲が抑えられます。
夏バテなど食欲が落ちているときに炭酸水を飲みすぎてしまうと、さらに食事が入らず"思ったように栄養が摂れない…"となる可能性があります。
ただ、夏バテをしてない人にとっては、多めに炭酸水を飲むことで食欲を抑えることができるので結果的にダイエット効果につながると言えます。
自分の目的に合わせて、炭酸水を飲む量を調節していきましょう。
炭酸水を飲むときに注意すること
炭酸水を飲む際に気を付けることは、無糖のものを選ぶということです。また、胃に不調がある人は飲むのを控えるようにしてくださいね。
砂糖入りの炭酸飲料を選んでしまうと、糖分の摂りすぎにつながります。せっかくなら夏バテを防ぐ程度には食欲を増進させ、無駄なカロリーは抑えていきたいですよね。ですから、砂糖入りを選ぶということはできるだけ避けた方がいいでしょう。
また、過敏性腸症候群や胃潰瘍など胃に不調がある方は炭酸水は控えた方がいいとのことです。
胃への刺激に関しては、炭酸水を飲むと気泡が胃で拡大するため、「胃酸が逆流する人、過敏性腸症候群のある人、胃潰瘍のある人には、炭酸水は適しません」
この2点に気を付けて、自分のライフスタイルに合わせて炭酸水を取り入れることが重要です。
いかがでしたか。炭酸水のメリットや取り入れる際のポイント、注意点はお分かりいただけたでしょうか?
この記事で自分に合った炭酸水の取り入れ方を確認して、夏バテを防ぎ、元気に残りの夏を乗り切っていきましょう。
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